2017/11/06 05:00

東京中が再開発で「変形」…晴海は人口激増でパンクの恐れ、渋谷駅に巨大複合ビル群が誕生

 今、東京の各地で大規模な再開発計画が急ピッチで進んでいる。その多くは東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年を目指して開発されており、あと数年もすれば、東京はまさに様変わりすることになりそうだ。

 不動産への投資熱も高まり、まるで“五輪バブル”とでもいうべき状況に突入している。しかし、政府は景気回復をアピールするものの、経済成長は伸び悩み、好景気の実感は薄い。さらに、少子高齢化の進行によって住宅やオフィスの需要は先細りが避けられない。こうした状況に鑑みても、東京再開発のすべてが成功するとは限らないだろう。

 そこで、今進められている東京再開発のエリア別の評価を不動産コンサルタントの長嶋修氏に聞いた。

●「品川新駅エリア」は国際交流都市に

 東京の大動脈ともいえるJR山手線に、約50年ぶりの新駅が誕生する。現在の品川~田町間に建設され、20年に仮営業が開始される予定だ。

 新駅の周辺には、JRの車両基地があった13ヘクタールほどの土地を再開発することでオフィスやマンションなどが建設されるという。JR東日本と都市再生機構による大規模な再開発プロジェクトとなる。ちなみに、この新駅のデザインを手掛けるのは隈研吾建築都市設計事務所だ。長嶋氏は、「もっとも有望」と語る。

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