2018/01/21 16:00

牛肉「A5ランク信仰」崩壊…「実はおいしくない霜降り肉」離れ加速

 高級肉料理店などで誇らしげに掲げられている「A5」表示。“最上ランクの和牛”という意味で使用されているのだが、この区分けが「おいしさ」を表しているわけではないことが、数々のメディアで指摘されるようになってきた。

 そうした傾向を踏まえて、“脱A5”を掲げる飲食店や精肉店も増えてきているという。しかし、凝り固まった消費者の意識はなかなか変わらないのも事実だ。その理由は、メディアや飲食店の間に根付く「A5信仰」にある。

●「A5」という格付けはおいしさの基準ではない

「『A5が最上級』という価値観は、輸入牛肉との棲み分けのために制度的につくられたもので、決しておいしさの基準ではありません」

 そう話すのは、12月13日に著書『炎の牛肉教室!』(講談社)を上梓した農畜産物流通コンサルタントの山本謙治さんだ。山本さんによると、もともと「A5信仰」は消費者ではなくメディアが生み出したものだという。

「牛肉を生産する側としては、A5にすれば高く売れるのだから、それを目指して牛を肥育するのは当然のことなんです」(山本さん)

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