2018/04/17 19:00

無意識のうちにカロリー摂取量が多い人に「共通の」生活習慣

 食べることは人生の楽しみの一つであり、好きなモノを好きなだけ食べたいと思っている人は多いと思います。しかしながら、そのような行動を続けていれば、体型が崩れてきたり病気になったりする可能性が高まるので、どこかで自制する必要が出てきます。しかし、好きなモノを我慢することを続けるのはなかなか難しいものがあります。そこで今回は、摂取カロリーを抑えることにつながるコントロール可能な要因について、消費者行動研究から紹介したいと思います。

●空腹のときには買い物しない

 空腹の状態で食品の買い物をすると、たくさん買ってしまうと思われるかもしれません。しかし、購入数量はそれほど増えず、それよりも高カロリーの食品を選択する傾向が高まることが明らかにされています。

 タルとワンシンクが行った2つの実験を紹介しましょう【註1】。一つは、男女の被験者に5時間何も食べない状態で午後に実験室に来てもらい、半分の被験者には空腹を感じなくなるまでクラッカーを食べてもらい(満腹状態)、残り半分の被験者には食べ物を提供しない状態で(空腹状態)、パソコン上の疑似食料品店で買い物をしてもらうという実験です。販売されている食品は、低カロリー食品(フルーツ、野菜、鶏の胸肉)と高カロリー食品(キャンディ、塩味のスナック、赤身の肉)です。分析の結果、食品全体の選択数に大きな差はなかったものの、空腹状態のほうが満腹状態よりも、高カロリー食品の選択数が多くなったことが報告されています。

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