2019/01/29 21:00

リストカットが再び若者の間で伝染している理由…やっている人への間違った接し方

 リストカットという言葉をご存知だろうか。手首をカッターなどで傷つける自傷行為の一種だ。自殺のために使う人は少なく、やり場のない怒りや悲しみをどうにか発散しようと「極端なストレス解消」として選ぶ人も多い。当然ながらリストカットは危険な行為であり、20年ほど前に「メンヘラのカリスマ」とされた南条あやさんは、リストカットを遠因として亡くなっている。

 そんな過去の遺物と化したはずだった自傷行為が、ふたたび流行の兆しを見せている。

●当たり前の単語として復活したリストカット

 リストカット流行の兆しが見えたのは、2017年の座間連続殺人事件だ。犯人は精神的に病んだ人間に対し、一緒に死ぬようほのめかし、自宅へおびき寄せた。犯人はその際に自分もリストカットの痕を見せたなどと証言。リストカットが精神的に病んだ人にとって「当たり前の自傷行為」という印象が広まった。

 それまでもメンヘラと通称される、精神的に病んだ人に自傷行為は見られた。だが、手段は薬の過剰摂取や無謀な性行為などであり、リストカットという単語はあまり登場しなかった。しかし、ここ数年でリストカットがまた議題に上り始めた。昨年、「リストカットをしていないか学校で抜き打ち検査があった」というのが話題となり、議論を呼んだ。情報の発信源の信頼性に疑問は残るものの、「ピアスを友達と開けるように、連れリストカットをするのがはやっている」という表記には、筆者も信憑性を感じている。というのも、15年前のリストカットもまた、友人間で伝染していたからだ。

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