2019/01/29 21:00

リストカットが再び若者の間で伝染している理由…やっている人への間違った接し方

●流行になる自傷行為

 もともと若者が流行に乗って自傷行為をするのは、今に始まったことではない。ツッパリ、根性焼き、学生運動、援助交際、未成年の喫煙、ダイエットからの摂食障害など、「そうしているほうがカッコいい、むしろできないとダサい」という感覚さえ生まれれば、どの時代も10代は簡単に「自傷」を選ぶ。

 なぜなら、学校という強制的に生まれる人間関係で「ダサい」という烙印を押されることは、社会的な死を意味するからだ。筆者だって「軽く手首を切りさえすれば、クラスから無視されずにすむ」という立場にあったら、間違いなく手首を切っただろう。あるいは、手首を切ることで「オシャレ、度胸がある、イケてる」と言われるなら、やはり手首を切っただろう。だから、ある学校でリストカットがはやったとして、ダサいと思われないために手首を切る子が急増しても驚きはしない。

 同様に15年前、精神的に病んだ者同士の間で「より病んでいるほうがカッコいい」という風潮があった。当時、「病院で診断を受けていないやつはニワカ」「入院歴もないなんて」「閉鎖病棟を経験してようやくメンヘラ」と、病めば病むほど箔がついた。

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