2019/01/29 21:00

リストカットが再び若者の間で伝染している理由…やっている人への間違った接し方

 冒頭の南条あやさんは生前から人気があったが、その理由にも「本当に死んでしまいそうなほど病んでいるから」という理由はあっただろう。そして、彼女は自殺で短い生涯を終えてしまった。

 自傷行為は簡単に流行となる。そして、リストカットを含めた自傷行為は、そのなかでもリスクが高い行為だ。実際に死のリスクが高まるだけでなく、深く切れば痕が残る。手首に残るリストカット痕は就職や結婚で障害となり得る。そして、痕が残るからこそ、10代は「のちのことまで考えられないほど病んだ自分」として手首を切りたがってしまう。

●リストカットを止めるには

 もし、あなたの身近にリストカットをする10代がいるなら、その子が病んでいるのか、「ただ流行に乗ったのか」を把握してほしい。学校ではやっているのであれば、一斉調査で禁止しても問題ない。

 だが、もしその子の自己愛が傷ついているなら――リストカットを止めたところで、ほかのより過激な行為におよびかねない。今は「リストカットをすることで、それ以上激しい自傷行為をせずにすんでいる」状態かもしれないからだ。もし傷つきが見られるならば、まずはほかの発散方法を一緒にやってみる。たとえば好きなものを思い切り食べてもいい、高級なコスメをプレゼントして「消費の喜び」へ逃がしてもいい。

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