2017/11/18 19:45

海のミステリーサークルは、ロマンス生まれる「お城」でした

毎年春になると奄美の海の底にこつぜんと現れる、謎めいたサークル模様。芸術作品のようにも海底遺跡のようにも見えますが、このサークルの存在はつい最近まで誰にも知られていませんでした。

初めて目撃されたのは1995年。そして、サークルの主が目撃されたのは2011年。なんと、作り手は手のひらサイズの小さなフグでした。

サークルの直径は2mもあるので、体長10cmほどのフグにとっては大規模建築。人間で考えると、「フリーハンドで直径30mのきれいな円を精巧な模様入りで描く」という難事業になります。

しかもフグはこのサークルをたった一匹で、1週間以内に作り上げてしまいます。でもなぜ、こんなにも複雑なものをつくるのでしょう?

精巧な幾何学模様を生み出す正体は?

実はこれ、オスがメスに自分をアピールする「お城」なのです。

魅力的なお城を作るため、オスは見事な職人技を発揮します。お腹を海底に押しつけながら進み、砂をかきわけて溝を掘り、その砂を胸びれで左右に巻き上げてきれいな山を成形していきます。

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