写真家スティーブン・クラインのフェティシズムに満ちた展覧会
スティーブン・クラインのアジア初公開シリーズが日本のギャラリーで観られると聞き、思わずリリースに食いつきました。

独特な作品を生み出す、スティーブン・クライン
スティーブン・クラインとは、アメリカを代表するフォトグラファー。絵画を学んだ後に写真家へと転向した経歴を持つからなのか、彼の作品にはいつも、どこか非現実世界を映したかのような独特なムードが漂っています(ヘアメイクや撮影場所もかっこいい!)。
2015年の「NARS」のホリデイコレクションのパッケージがものすごく素敵だったのですが、そのパッケージに採用されていた写真を撮影したのも彼です。

そのスティーブン・クラインがなぜ、アジア未公開作を携えて日本へやってくるのか。そこには、会場となる「THE CLUB」と、ビジュアル誌『VISIONAIRE』とのつながりがあります。