2018/04/13 12:00

例文紹介あり!【不動産業界】エントリーシート用の志望動機の書き方

さまざまな分野で活躍の場がある不動産業界。そんな不動産業界を目指す就活生のために、ほかの学生と差がつくエントリーシート用の志望動機の書き方のポイント、業界を代表する企業の内定した先輩の例文をご紹介します!

不動産業界のエントリーシートの志望動機を書く前に知っておきたい!不動産業界にはどのような分野がある?

不動産業界というと、なんとなく「土地や建物に関係する仕事…」とイメージしている学生も多いのではないでしょうか。実は不動産業界のなかでも、仕事内容がまったく異なる専門分野に分かれています。まずは不動産業界の基本分野を確認しておきましょう。

▼デベロッパー(開発)
商業施設、ビル、マンション、リゾート施設などを開発します。すべてを扱う総合デベロッパーの代表は「三菱地所」、マンション開発に強みを持つ「住友不動産」、分譲戸建てを扱う「飯田ホールディングス」などがあります。

▼流通
物件の売買を仲介する専門業者です。「住友不動産販売」のように、デベロッパーの系列会社もあれば、独立系、町の不動産屋さんまで多くの会社があります。

▼賃貸
賃貸物件を仲介する専門業者です。「エイブル」など、アパートやマンションの賃貸仲介を扱います。

▼管理
ビルやマンションなど、不動産物件を管理します。マンション管理の「日本ハウズイング」、オフィスビル管理の「森ビル」、オーナー向けアパートのセールス・賃貸管理をする「レオパレス21」などがあります。

※家そのものを販売するハウスメーカは、「住宅業界」として不動産業界とは別に扱うケース、住宅も広義の不動産とするケースの両方あります。

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【不動産業界】エントリーシート用の志望動機のポイント

さきほどご紹介した通り、不動産業界はさらに細かな業態に分かれており、同じ不動産業界でも、仕事内容はまったく異なります。
そのため、単に「土地や建物といった大きなものを扱いたい」という志望動機だけでは、仕事理解が不十分とみなされてしまう可能性が高くなってしまいます。不動産だけでなく、例えば「建設業界・建築業界」にもいえることだからです。

なぜこの業種なのか、という点にとどまらず、志望動機を作成しましょう。大切なポイントは3点です。

ポイント(1)どうして不動産業界、さらにこの分野で働きたいと思ったのか
例:「若いうちから、自分の力を試せる業界だ」と大学の先輩に聞いたのが不動産業界に興味を持ったきっかけです。

ポイント(2)どうしてこの会社を志望しているのか
例:賃貸営業は、情報を必要とするお客様に「これがベストなご提案です」と自信を持ってご案内できることが大切だと感じています。貴社は賃貸物件取り扱いナンバーワンであり、確実によいものをご提案できる環境だと考えました。

ポイント(3)自分の経験や能力、性格などをどのようにこの会社で活かすことができる(したい)か
例:高校・大学とつづけてきたゴルフでは、自分の能力やスキルを日々積み重ねていくこと、1打1打積み重ねていくことができる強いメンタルタフネスを鍛えました。その継続の力を、貴社で発揮したいと考えています。

これら3点を、自分の重視するポイントにより重点を置きつつ、すべて記載するように意識してみましょう。

【不動産業界】エントリーシート用の志望動機例 (1)三菱地所

▼三菱地所に内定した先輩の志望動機

土地の開発・管理だけでなく、『MARUNOUCHI NIGHT』のように、その開発した地域周辺の活性化にも努めているところが新しいと感じ、とても魅力を持ちました。専攻している学部柄、佐藤可士和さんの講演会で御社のことを伺いました。自分の生活する場所を、人々の集まる場所を創造してゆく仕事に興味を持っています。その土地の盛り上げ方で、今後の経済に大きく影響を与えてゆくと考え、新しい試みをし続ける御社に好奇心を持っています。自分が学んできたクリエイティブの力で御社に貢献したいと考え、志望します。地域社会のコミュニケーションが疎遠になっている現代に、新たな提案をして、心豊かな人が育つ環境づくりをするお手伝いができたらとても嬉しく思います。
引用:https://www.nikki.ne.jp/es/8802/

三菱地所ならではの事業の特徴から書き始め、その特徴のどういった点に興味をひかれているかまとめてあります。不動産業界は、各社それぞれ特徴のある「強み」を持っている会社がたくさんありますが、なぜそれが「自分にとって興味がある」のかを意識して記載しましょう。さらにそこから、自分が大学で学んできたこととリンクさせながら挑戦したい仕事内容につなげているのが評価ポイントです。

【不動産業界】エントリーシート用の志望動機例 (2)レオパレス21

▼レオパレス21に内定した先輩の志望動機

必ず成長できると確信したから。
・賃貸や建築請負事業だけでなく、時代のニーズに合わせて常に変化をし続けている御社なら私自身も向上心を持って働くことができると思ったから。
・尊敬できる、なりたいと思う「人」がこの会社には沢山いるから。私は今までのアルバイトや部活の行動動機として尊敬できる人や目指したいと思える人がモチベーションだった。面接や面談を通して目指したいと思った人が沢山居る御社に魅力を感じ志望しました。
引用:https://www.nikki.ne.jp/es/8848/

不動産業界では、「成長を実感したい」「やったらやっただけ、手に入れられるものがある」といった志望動機は、面接官として対応する先輩社員にとって共感度の高いものになります。面接官により納得してもらうには、「今までの人生でも、成長や成果が自分のモチベーションにかかわった具体的な例」を記載しましょう。 

また、「先輩社員に共感した」という志望動機なら、先輩社員のどんな発言や行動にひかれたのかを、具体的に2,3例をあげて記載すると信頼度が増します。面接では、その社員の方の名前を伝えられるように覚えておきましょう。まれに「その社員は誰ですか?」と聞かれることがあります。

【不動産業界】エントリーシート用の志望動機例 (3)三井不動産リアルティ

▼三井不動産リアルティに内定した先輩の志望動機!
貴社は30年連続全国売買仲介取扱件数NO.1なのでお客様からの期待や信頼は大きいものとなり、求められる能力は高いと考えています。加えて、リーディングカンパニーの一員として高いプロ意識を持って仕事をしていかなければならないと考えています。
また、説明化において仲介業を「選ばれる」仕事と表現したところに好感を抱きました。リーディングカンパニーであるけれど驕ることなく、あくまでお客様第一という考え方をしていることが何気ない言葉から感じ取れました。
引用:https://www.nikki.ne.jp/es/79952/

不動産業界は分野ごとにたくさんの「業界ナンバーワン」称号を持つ会社があります。単に「企業規模が大きいから」「ナンバーワンだから」といった志望動機では、その志望動機をプラス評価する理由になりません。ナンバーワンだから何がよいと思うのか、それがどう仕事に影響すると考えているのかまでを記載しているのが評価ポイントです。
また、企業発信の言葉から、自分がどういった印象を受けたのかを伝えることで、その企業に対するイメージを自分の言葉で説明できている点も好印象です。

不動産業界のエントリーシート用志望動機は、志望企業の扱う不動産分野を企業研究でしっかり抑えた上で作成することが大切

不動産業界では、企業ごとに取り組んでいる分野、扱う物件が異なります。しっかりと一社ずつ、志望企業の得意としている分野に落とし込んだ業界研究をし、志望動機に反映させましょう。一つの分野だけでなく、不動産業界を総合的に比較することで、より納得感のある志望動機を作成することができます!

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建設/住宅/不動産の就活情報・新卒採用クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

 

著者:沼田絵美

最低求人倍率0.98を記録した2000年卒。当時流行だった就職サークルをインカレで立ち上げ、某新卒就職サイト運営会社に企画営業として就職。東京・名古屋・大阪3都市で中堅から大手企業の採用支援に計10年携わった後、大学キャリアセンター相談業務を担当するキャリアコンサルタント、就職関連ライターとして独立。標準レベルキャリアコンサルタント資格であるキャリア・ディベロップメント・アドバイザー資格所持。

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