2018/04/23 12:01

転職時のアピールになる!職種別おすすめ資格14選

転職時には、資格保有が有利に働くことがあります。例えば未経験分野で実務経験の不足を補ってくれたり、ほかの応募者と差別化するポイントになったりなど。ここでは職種別で保持しておきたい、おすすめの資格をご紹介しましょう。

【営業編】転職時に役立つおすすめの資格

営業職は直接営業力にかかわるものはもちろん、業界・企業によってさまざまな資格が役立ちます。転職先の環境などを加味し、目指す資格を選んでください。

営業士検定

初級、上級、マスターという3段階でマーケティング及び営業スキルを評価する資格です。営業職としてどの程度の知識を身につけているか、明確に企業に対して示すことができます。
資格取得に向けては、運営元である日本営業士会の発行する公式テキスト類の利用がおすすめです。各テキスト類は試験申込者のみに販売が限られますが、実際の試験を想定して情報が網羅されています。そのため学習の無駄がなく、仕事終わりや休日などを利用しながら効率的に学習が進められるでしょう。用語集などは、移動中に読みながら覚えるといった使い方もできます。

中小企業診断士

コンサルティング型営業など企業の経営や事業展開などに深くかかわるサービスを取り扱う場合、中小企業診断士の資格があると説得力が増します。資格取得に向けては市販の参考書を活用する、あるいは通信教育やスクールへの通学といった方法が一般的です。

TOEIC

外資系企業やグローバル企業では、英語力を必須と定めている企業も少なくありません。あるいは英語力があることで、対海外でのポジションを任される可能性もあります。
TOEICで求められるレベルは企業によって異なりますが、スコア600点以上をラインとして評価が得られるようになるでしょう。英会話スクールに通うことのほか、市販の参考書を用いた勉強でも積み重ねによってスコアアップを目指せます。最近はオンライン英会話教室も増えていますので、「独学では不安だけどスクールに通う時間がない」という方は、検討してみてください。

普通自動車免許

地方勤務あるいは出張の多い環境では、営業活動に社用車や自家用車を用いることがあります。そのため、普通自動車免許の保有を採用条件に設定している企業も少なくありません。

普通自動車運転免許は、まず自動車学校で所定の講義を受講し、そのうえで筆記及び実技試験に合格することで取得可能です。休暇を利用して短期間で取得するのであれば合宿、会社勤めしながら土日や夜間を活用する場合には通学での取得が良いでしょう。

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【事務編】転職時に役立つおすすめの資格

事務系職種ではパソコンスキルをはじめ、各業界で求められる専門知識の習得が有効です。

医療事務

医療機関の受付や会計などで働くには、医療事務の資格が求められます。医療費計算など医療現場だからこそ必要な知識は多く、有資格者のニーズは高いでしょう。医療事務の資格を取得するには、試験に合格することが条件。独学でも勉強できますが、できれば通信・通学型のスクールで学ぶことをおすすめします。

日商簿記

商業高校や大学でも取得できる日商簿記。初級、3級、2級、1級と4段階に分かれた検定です。転職で有利に働かせたいなら、2級以上を目指しましょう。経理・会計業務はもちろん、一般事務でも保持していると重宝されます。1級、2級となれば難関ではありますが、過去問題や参考書が豊富に出版されているため、独学でも十分に合格を狙えます。

メンタルヘルス・マネジメント

一部の企業でもストレスチェックが義務化されるなど、現代社会において大きな課題とされるストレス。メンタルヘルス・マネジメントはメンタルヘルスに関する知識を持ち、適切な対処などを行うための検定資格です。特に人事部では、社員の働きやすさに配慮した就業環境の整備、また対面を含めたケア・サポートを求められるシーンが多いため、重要性が高くなっています。結果的には社員の定着率や満足度向上などに繋がり、人事分以外にも部下を持つ管理職ならば役立つ資格です。
なお、資格はレベル別にⅢ種(セルフケアコース)・Ⅱ種(ラインケアコース)・Ⅰ種(マスターコース)の3段階が設けられています。Ⅰ・Ⅱ種が望ましいですが、Ⅲ種でも最低限の知識を学べるため、転職でのアピールには繋がるでしょう。公式テキストや講座・セミナーが検定主催の商工会議所によって提供されており、こちらで資格取得に向けた勉強が行えます。

MOS

MOSは「マイクロソフト オフィス スペシャリスト」の略。ビジネスシーンでよく用いられるマイクロソフト社の各オフィスソフト(Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlook)について、一般と上級の2段階で試験が行われます。全ソフト一括ではなく個別に試験を受けられるので、転職先で必要になるであろうソフトに絞って取得すると良いでしょう。市販の参考書で合格を目指せますが、例えばほとんどパソコンに触れたことのないような方は、パソコンスクールなどで教えてもらうと安心です。

【金融・不動産編】転職時に役立つおすすめの資格

専門性の高い金融・不動産系職種。金融機関や保険会社、不動産会社など職場はさまざまありますが、転職先に応じて次のような資格を目指してみてください。

ファイナンシャルプランナー

主に対個人で、資産計画の立案やアドバイスなどを行うファイナンシャルプランナー(FP)。ローンや不動産、保険、投資、年金についてなど、幅広くお金の知識が求められる資格で、この資格があると将来的に独立することも可能です。
種類としては、NPO法人日本FP協会による認定資格「CFP資格」「AFP資格」と、国家検定のFP技能士(1~3級)があります。いずれも試験によって資格を取得しますが、まずはFP技能士3級、もしくはAFP資格から取得を目指すと良いでしょう。これら基本資格であれば、独学でも十分に取得が目指せます。上位資格を狙うなら、通信教育などを用いると効率的でしょう。

宅地建物取引士

国家資格である宅地建物取引士は、売買・賃貸を問わず不動産業界での転職にとても役立ちます。入社後に取得必須とする企業もありますが、事前に取得しておけば即戦力として見られるでしょう。取引における重要事項説明など、資格保有者にしか行えない業務がいくつもあります。
国家資格への合格が必要ですが、合格率は15%前後と決して低くありません。市販でも数多くの参考書が販売されており、独学での勉強も可能です。ただし一発合格を目指すなら、試験対策などの充実した通信・通学型のスクールを利用することをおすすめします。

不動産鑑定士

不動産の価値は時代と共に変わります。不動産鑑定士はその価値を正しく判断するための国家資格です。この資格を持っていると、売買・賃貸のみならず、不動産投資、不動産を担保とした融資契約など、さまざまな場面で活躍できます。
資格取得のためには試験合格が必要ですが、時間を作れるのであれば予備校などへ通うことをおすすめします。難しい場合には市販の参考書などで独学も可能ですが、それでも過去問題や模試などは受けておくと良いでしょう。

【飲食・サービス編】転職時に役立つおすすめの資格

アルバイトなどでも身近な飲食・サービス系職種にも、転職のときに持っておくと役立つ資格がいくつかあります。

調理師

調理技術を持っていることを示すことができる国家資格です。調理師免許がなくても飲食店への就業、また調理による料理の提供は行えますが、調理師免許があることで信用を高めることができます。また、中には有資格者しか受け入れない企業もあります。
調理師になるためには、2つの道が用意されています。1つは調理師学校で1年以上学び、卒業すること。この場合、資格試験の受験が不要です。もう1つは、独学で調理師試験に合格すること。この場合、飲食店などで調理にかかわる実務経験を2年以上持っていることが条件です。なお、この実務経験は正社員のみならず、アルバイトなどでも適応されます。

サービス接遇検定

サービス業務で求められる対応方法や立ち振る舞い、心構えなどを身につけることができる検定資格です。サービス業務について基本から学ぶことができるため、未経験者なら資格取得が職種理解にも繋がります。
試験は3・2・準1・1級に分かれ、一度に複数の資格を受験することも可能。試験は3・2級が筆記試験のみ、準1級は面接試験のみ、1級はその両方で行われます。いずれも独学で勉強できますが、面接試験のある準1・1級については、DVD学習や模擬面接などを行っておくと良いでしょう。

販売士

商工会議所の認定する販売士資格は、3・2・1級の3段階で実施されます。小売店から量販店、専門店まで幅広く活用できる商品販売のノウハウを学ぶもので、この資格を持っていれば販売能力の高さをアピールできるでしょう。
運営元である商工会議所から各級の学習に適したガイドブックが販売されており、独学でも合格を目指すことができます。公式ホームページに3級の過去問題が公開されているので、まずこちらを見てみてください。これを簡単に感じるようであれば、2級からの受験でも問題ありません。

資格取得は転職の助けになる

転職情報を見ていると、中には未経験者でもチャレンジできる求人が数多く見つかります。
しかしライバルに経験者がいれば、やはり戦力性の観点から経験者は優遇されやすいでしょう。転職先で役立つ知識・技術を資格によってアピールし、転職活動を有利に進めましょう!

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著者:三河 賢文(Masafumi Mikawa)

ライター歴12年・編集歴5年の“走る”フリーライター。スポーツ・ビジネス・IT・子育て分野を中心に、取材・執筆編集を手がける。そのほか、コンテンツ制作を主事業とするナレッジ・リンクス(株)代表、ランニングコーチとしても活動中。過去には人材サービス企業で営業職を務め、トップセールスの実績も。そのほか、人材領域での事業立ち上げやキャリア支援等を行ってきた。三男一女、4児の子を持つ大家族フリーランス。

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