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2019/11/29 17:00

台湾にある紙屋さんの究極ノート 可愛い、書きやすい、手触りよし♪

人気の紙屋さんが手がける
素敵なノートやエコバッグ

 ライター業という職業柄、ノートを使う頻度が圧倒的に多いのですが、最近改めて使い心地の良さを実感したのが、「品墨良行」という台湾ブランドのノートでした。

 ペンを走らせた時、ページをめくる時、片手で持つ時、すべてにおいてしっくりとくる感触を覚えたのです。


静かな路地の中にある店。併設の飲食スタンドではこだわりの今川焼やドリンクも販売。

 そんな理想のノートを販売する「品墨良行」は、観光客で賑わう永康街を南に進んだところに位置します。

 周囲は落ち着いた住宅街となっており、ここに2店舗を構えています。街上店はノートやメモ帳、植物繊維でできたエコバッグなどのグッズをメインに扱っています。

 看板商品は「晒日子」というノートで、天日干しさせ、その日焼け具合で異なる雰囲気になるというもの。その独創的なアイデアに驚かされます。


ノート以外にも文房具や日用品が販売されています。

 また、もう一軒の巷内店(紙的材料室)は「紙の図書館」とも呼ばれ、日本やヨーロッパ、台湾の紙が200種ほど集められています。

 こちらはデザイナーや編集者、デザイン学科の学生などが数多く訪れます。昨年からは印刷と装丁の業務も開始し、少量ロットからでも雑誌や作品集を作ることができるようになりました。


一枚単位で購入可。エコのため、ビニール袋には入れていません。湿度の高い台湾では紙の保管が容易ではありませんが、ここは紙の特質を熟知しているプロが管理しているので安心。

 オーナーの王慶富さんはクリエイターたちの間ではよく知られた人物です。デザインを独学で学び、印刷会社などで修業を重ねたのち、2002年にデザイン事務所を開設しました。

 その後、10年前にショップをオープン。現在は台中店もあり、その人気ぶりがうかがえます。

 街上店ではグッズを販売する以外にも、オリジナルのノートを製作できるスペースを設けています。スタッフの李虹嬌さんによれば、「紙を購入しに来る人たちにはそれぞれ物語がある」とのこと。

 以前、日本の老夫婦が台湾の旅の思い出を記すために、大きめサイズのノートを作りに来たことが印象に残っているそうです。

 温かな空気に包まれた店内で、お気に入りのノートを選んでみるのもよいですし、時間があれば自分だけのノートを作ってみてはいかがでしょうか。きっと忘れられない思い出となるはずです。


子供だけでなく、大人にも好評なノート作り。マスキングテープやスタンプなども自由に使えます。

太陽の光を吸収させて完成!
ユニークな「日焼けノート」

◆晒日子
小 120元、大 350元


表紙だけでなく、中のページを日焼けさせてもよいとのこと。自分だけのノートを作る楽しみを味わえます。

 品墨良行を代表する商品。軽くて厚みのあるエコ用紙で、文字やイラストが入ったアクリル板とセットになっています。

 アクリル板には日付のほか、「你好」や「台湾」などといった文字、小籠包やタピオカミルクティーのイラストなどが描かれています。これを日に晒すと、ノートに文字やイラストが浮かび上がるという仕組みで、夏は1日、冬は5日間くらいで完成します。

 オーナーは台湾南部の高雄出身で、燦々と降り注ぐ南国の陽光を何よりも愛しているとのこと。「都会暮らしの中で自然を身近に感じてもらいたい」という思いから、このノートを考え出したと言います。

 一日ごとの変化を楽しめるのも面白く、一冊のノートに対して並々ならぬ愛着が湧くはずです。

バラエティに富んだ
カバー付きのノートも素敵

◆カバー付きノート
380元


触り心地も良いノートカバー。

 植物繊維で作られた環境に優しいカバーが付いた商品も人気です。カバーには小籠包やタピオカミルクティー、マンゴーかき氷など、台湾を代表するものが描かれており、お土産にもぴったりです。

 また、松ぼっくりや葉っぱなどの写真を表紙にしたカバーもあります。これは造型が美しいので、一見、絵のようにも見えますが、実は本物の植物を撮影し、コンピューターで処理しているとのこと。

 自然や太陽を愛するオーナーならではの発想から生まれた商品です。

 なお、このノートの縁をよく見てみますと、凸凹になっていることが分かります。これは木工職人に依頼し、樹を切るためのナイフで、裁断してもらっているからだそうです。

 紙は柔らかいので、一冊ずつ裁断しなければならず、手間暇がかかるのですが、その分、作り手のぬくもりが伝わってきます。

軽くて折りたたみも可能な
紙のエコバッグやミニポーチ

◆エコバッグ
小 290元、大 350元


紙ならではの温かさが伝わってくる商品。

 ノート類だけでなく、紙で作られたエコバッグもおすすめです。頑丈な上、防水効果もあり、折りたたみも可能なので、非常に便利です。色や図柄の種類も豊富なので、お気に入りを選んでみましょう。

 また、自分が描いた絵や写真などを取り込んでもらい、オリジナルのバッグを製作することもできます(所要約1時間)。

品墨良行(ピンモーリャンハン)

◆街上店
所在地 台北市大安區永康街63號
電話番号 02-2358-4670
アクセス MRT東門駅から徒歩7分
営業時間 10:00~19:00
定休日 無休

◆巷内店(紙的材料室)
所在地 台北市大安區永康街75巷10號
電話番号 02-2396-8366
アクセス MRT東門駅から徒歩9分
営業時間 10:00~19:00
定休日 日曜・祝日

https://www.pinmo.com.tw/


片倉真理 (かたくら まり)

台湾在住ライター。1999年から台湾に暮らし、台湾に関するガイドブックや書籍の執筆、製作に携わる。そのほか、機内誌への寄稿や女性誌のコーディネートなども手がけている。著書に『台湾探見 Discover Taiwan-ちょっぴりディープに台湾体験』(ウェッジ)のほか、共著に『食べる指さし会話帳・台湾』(情報センター出版局)、『台湾で日帰り旅 鉄道に乗って人気の街へ』(JTBパブリッシング)など。最新刊は2019年10月刊行の『台湾旅人地図帳』(ウェッジ)。

文・撮影=片倉真理



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