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2019/12/14 11:00

バリ近くのコモド国立公園でお気軽冒険 “生ける恐竜”の意外な姿にビックリ

#187 Komodo National Park
コモド国立公園(インドネシア)


前回は定位置にいるコモドドラゴンしか見られなかったけれど、今回は島内を自由に動く姿にも遭遇。

 インドネシアのバリ島の東約600キロ、フローレス島の西沖に点在する島々からなるコモド国立公園。その拠点となるのは、フローレス島の西端にある港町ラブハンバジョです。

 バリ島からは国内線でわずか1~1.5時間ほど。そんな近くに、あの生ける恐竜、コモドドラゴンがいるとは! と、驚いたのが、今から約3年前です。


ラブハンバジョの繁華街。変わった場所は多いけれど、変わらない場所もありました。

 久しぶりに訪れたラブハンバジョは、大きく変貌していました。

 3年前は地元の若者が都会で知ったスタバをマネしたカフェが人気でしたが、今回訪れてみたら、本物のスタバができていました。

 小規模ながらデパートが登場し、道端に魚を並べていた露店が立派な公設の市場になっていました。車で10分もあれば通り過ぎた小さな港町ラブハンバジョは、ちょっとだけ都会になっていました。


2018年9月にオープンした、フローレス島で初の5ツ星ホテル。

 そして2018年9月にはラブハンバジョで最初の5ツ星となるリゾートホテルもオープン。

 丘の上に立つ「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ」は、バリ島で人気の高いアヤナ リゾートの姉妹リゾート。ブーゲンビリアの鮮やかなピンクが、晴れ渡る空と白壁の建物にパキッと映える美しいリゾートです。


くねくねと蛇行した桟橋が印象的なアヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ。

 このアヤナ コモド リゾートのおかげで、コモド国立公園へのアクセスが俄然ラクちんになりました。

 3年前、小型船で3時間半かかったのが、リゾートが所有するクルーザーならば、わずか1時間~1時間半。大幅な時間短縮と、快適にクルージングが楽しめる環境になりました。

コモド国立公園の絶景を
ホッピングする1日ツアーへ


世界遺産のコモド国立公園のオイシイところを網羅した1日ツアーに参加。

 アヤナ コモド リゾートのクルーザーで行く「パダール島、ピンクサンドビーチ&リンチャ島ディスカバリー」は、1日で世界遺産のコモド国立公園の中でもとりわけ絶景スポットをホッピングする贅沢なツアーです。


丘の上から望むパダール島。それぞれのビーチで、白砂、ピンクサンド、丸石と異なるのも興味深いポイント。

赤道近くの厳しい日差しを受けながら、パダール島の丘を登ります。

 最初に向かったパダール島は、3つの入り江が背中合わせになったユニークな地形。小高い丘の頂上にのぼると、その不思議な光景が一目でわかります。

 パダール島では「ピンクビーチ」にも上陸します。


パダール島のピンクビーチ。コモド島にもピンクビーチはあります。

砂に目を近づけてみると、赤いサンゴの粒子が混じっているのがわかります。

 ピンクビーチは、ほんのり、うっすらピンク色。特に波打ち際は、波の跡の輪郭部分でピンク色が濃くなっているのがわかります。

 ひとすくいの砂を手の平に広げると、白砂の中に赤いサンゴの欠片が混じっています。これが、ピンク色の正体です。


ピンクビーチ沖でスノーケリング中にウミガメに遭遇。

なんと2匹も! 藻場で食事中なのでしょうか。

 ピンクビーチの水中も、白砂に赤いサンゴの欠片が混じった砂地と藻場が広がっています。スノーケリングをしていると、なんとウミガメ2匹もやってきました。ちなみに、コモド国立公園の海域は、太平洋とインド洋の魚が生息するのだとか。いわば、世界の海の交差点です。

レンジャーと一緒に
コモドドラゴンを探索


潮の干満で形が変わるタカマカサール。

 状況によっては干潮時、大海にぽつんと出現する砂州「タカマカサール」にも上陸します。砂州は刻々と形を変え、干潮のピークを超えると、みるみるうちに水面が上がってきます。まるで、呼吸をしているよう。

 そして、このツアーのハイライトがリンチャ島のコモドドラゴン。レンジャーと一緒に島内を散策し、体長平均3メートル、体重およそ90キロの世界でいちばん巨大なトカゲを探します。


コモド国立公園では、リンチャ島やコモド島などの4つの島にコモドドラゴンが生息しています。

 レンジャーと歩き出して、入口近くの食堂前でごろごろしている数頭のコモドドラゴンを発見。彼らは抜群の嗅覚を持ち、食べ物の匂いにつられて集まるのだとか。


食堂前にいたコモドドラゴン。ここではほぼ確実に出合うことができます。

 それにしても、コモドドラゴンはマイペース。周囲で人間たちがスマホをかざして写真を撮っても、横目さえ動かしません。ぼーっとしている姿は、まるで時間が止まったかのよう。それでいて、たまにペロッと舌を出したりもします。


あら、お邪魔しました……。

 島の奥地へ入っていくと、草むらに人だかりができていました。そこに並んで寝ている2匹のコモドドラゴンを発見!

 レンジャーによると、なんと、交尾の最中だとか!

 交尾自体は珍しいことではないけれど、隠れもしないで公然と行うのは普通ではない、とのこと。うーん、茂みまでがまんできなかったか。


プレートテクトニクスが隆起して、島が立ち上がったコモド国立公園の島々。クルーズ中に目にする島々の風景も見どころです。

 3年を経て再訪したコモド国立公園は、大冒険がお気軽に、優雅にできるようになっていました。

コモド国立公園

●アクセス バリ島から国内線でフローレス島の西端ラブハンバジョへ約1時間20分。コモド国立公園へはラブハンバジョから1時間~1時間30分
●おすすめステイ先
アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ
https://www.ayana.com/ja/labuan-bajo/ayana-komodo


古関千恵子 (こせき ちえこ)

リゾートやダイビング、エコなど海にまつわる出来事にフォーカスしたビーチライター。“仕事でビーチへ、締め切り明けもビーチへ”をループすること1/4世紀あまり。
●オフィシャルサイト https://www.chieko-koseki.com/

文・撮影=古関千恵子



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