2018/02/26 19:11

『blank13』が問いかける、埋葬や葬儀の意味

13 年前に突然失踪した父が余命3 ヵ月で見つかったことから始まる物語を齊藤工監督が映画化した「Blank13(ブランク13)」が、2 月3 日(土)よりシネマアート新宿で公開、2 月24 日(土)より全国順次公開されます。

 
“そう言うもの”とやり過ごす当たり前の風習こそが作品の味わい
映画の冒頭、カメラは火葬場の裏側を映しています。

亡くなった人を火葬するという「当たり前」と背中合わせに存在しながら、普段は目にすることがない光景です。

火葬炉に火が入り、画面の中央に国内の火葬率が99 パーセント超であることを示す文章が浮かび上がります。

葬という「常識」が揺らぎ、故人のからだが燃えていくという事実もまた遺族にとっては非日常であることに改めて気づいて、火葬炉の中で燃えていく遺体が存在感を増していきます。

主人公・コウジ(高橋一生)の兄・ヨシユキを演じ、本作品で長編映画監督デビューを果たした齊藤工さんは、公開に先立って「 “そう言うもの”とやり過ごす当たり前の風習こそが作品の味わいになればと作りました」とコメントを寄せています。冒頭の火葬に続く葬儀のシーンも、日本特有の「そういうもの」でしょう。

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