2017/10/22 07:00

「法事」ってどんな種類があるの?忌中と喪中の違いは?初七日、四十九日、一周忌、三回忌などそれぞれの行事について

「法事」は学校や職場でよく聞く言葉ですが、そもそもどういったものなのか理解できている人は多くないでしょう。「法事」という行事がある訳ではなく、故人の冥福を祈るための一連の行事を指して法事と呼ぶのです。
法事の種類は多く、招待される機会も年を取ればそれだけ多くなっていきます。故人を偲ぶ大切な場面でうっかりマナー違反を犯さないためにも、改めて法事についての基礎知識やマナーについて知っておくことが重要です。

葬儀・お葬式から始まり、初七日、四十九日、百か日、お盆、お彼岸、一周忌や三回忌など故人の祥月命日(亡くなった月日)に営む追善供養の法要(年忌法要)……これら法事と法要は何年も続いていきます。

今回は、そんな法事と法要について、説明していきます。

 
法事とはいったい何?何のためにするの?
法事は亡くなった人の冥福を祈るために行う仏教の儀式です。読経などを行う「法要」と、その後に行われる会食であるお斎を含めて「法事」と呼びます。故人の魂が極楽浄土に行けるように祈ることはもちろん、現在では故人を偲ぶための機会としても行われています。
いろいろな種類があり、日単位で区切られた中陰法要と、年単位で区切られた年忌法要があります。行う法事の種類によって、遺族だけで行ったり、親類縁者を招いて盛大に行ったりします。
回数が多くて大変!1年目の法事
故人が亡くなってからの1年は、たくさんの法事を行うことになります。
仏教では亡くなってから四十九日間を「中陰」と言います。この間、閻魔大王による裁きが七日ごとに行われ、故人が極楽浄土に行けるか否かが決定するのです。そして最後の判定が下される四十九日目が「忌明け」となります。地域によっては三十五日が忌明けになるところもあります。
遺族は故人が極楽浄土に旅立てるよう、七日ごとの裁きに合わせてお祈りをします。この法要は遺族だけで行いますが、現在では省略されることも多くなっています。最初の初七日法要も、本来は亡くなってから七日後に行われるものでしたが、最近では多くの人に参加してもらえるよう、葬儀と同日に行われることが増えてきています。
故人が極楽浄土に行けるか決まる四十九日の法要は、遺族や親族、友人や知人も列席する法要になります。お坊さんによる読経が行われた後、全員で焼香やお斎を行います。この日に位牌に魂を入れたり、お墓に納骨することも多いため、特に重要な法事と言えるでしょう。
故人の命日から100日目に行う法要を100日法要と言います。「悲しみに泣きくれることをやめる日」であるとされており、遺族や近親者のみで行います。

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