2019/02/14 17:20

フランスは恋愛に年齢制限なし! 月日を重ねてこそ見出せる“異なる愛の形”

パリに移住した当初、文化の違いを最も感じたのは、フランス人の恋愛に対する寛容さだった。私の母が数十年前に離婚して以来、新たなパートナーは居ないことを言うと「恋をしないでどうやって生きているの!? 」と真剣な目で問い詰められた。「子供に秘密にしているだけで、きっといるわ。だって恋をしないなんて有り得ないじゃない! 」と真っ向から否定されたこともある。私が「だって母はもう50代だし…。」なんて言ったものなら、恋愛についての議論が延々と始まるのだ。日本だと母のような存在は、自身の人生も恋愛も投げ打って、すべてを子供に尽くす勤勉で素晴らしいシングルマザーのように語られるが、フランスでは違うらしい。男性も女性も死ぬまで恋愛をするべきで、それこそが仕事や子育て、人生すべてのエネルギー源になるのだと考える傾向にあるため、恋愛なしでどこから力が湧いてくるのか理解不能なよう。過去に、フランスの大統領が堂々と不倫をしても、支持率が落ちないどころか上がったという事実もある。2014年にオランド前大統領の不倫が発覚した際も、77パーセントの国民は「個人的なこと」と回答するなど、他人のプライベートに過剰に立ち入らず、恋愛については極めて寛容な国民性が見て取れる。移住して4年目、完全にフランス的思考回路にはなっていないけれど、恋愛に年齢制限を設けない考え方は素敵で、自分もそうでありたいと思うようになった。

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