2019/02/03 09:30

相続人が誰もいない・・・どうなる実家!

負の遺産のなすり付け合い

大都市圏など相対的に土地の相続税評価額が高いところでは、相続税が有利になる「小規模宅地等の特例」の適用を受けるために、早く遺産分割を進めなくては、という意識があります。また、資産価値の高いところは売却しやすいので、空き家にせずに現金化して相続人で分けることもできます。
 
問題は、買い手が付かない不動産です。最近では、「負動産」とも言われます。いざ相続が発生すると、こうした負の遺産のなすり付け合いが始まることがあります。
 
法律上、家の持ち主が亡くなると、跡継ぎの有無に関わらず、法定相続分通りに相続されることになり、相続人全員による管理義務が生じます。たとえ「実家は兄が相続して弟の私は他の資産だけ」という話になっていても、遺産分割が確定するまで相続財産は共有なのです。
 
本来、遺産分割がまとまらなければ相続人全員による「共同相続登記」をしたほうがよいのですが、実際は、不動産が死亡した人の名義のまま相続登記されずに放置されるケースが少なくありません。
 
そして、相続を先送りしているうちに次の相続が発生し、しまいには会ったこともない人が、法律上、その不動産を共有することになってしまうことがあります。
 

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