2019/02/02 09:30

【相続トラブル例】実家を複数の相続人が共有した場合の対処法は?

親が住んでいた家(実家)を子供が相続することはよくあります。 しかし、実家(1つの不動産)を複数の相続人(子供など)が相続した場合、トラブルになるケースは少なくありません。 以下に、1つの不動産を複数の相続人が共有することで発生しかねない相続トラブルと対処法について、具体例を挙げてお話しします。 

実家の相続トラブルの例

たとえば、以下の家族構成だとします。
・母
・兄(母の息子。普段は離れて暮らしている)
・妹(母の娘。母と実家に同居している)
 
母が亡くなったため、母の財産である実家の土地、建物、預貯金を法定相続に従って兄と妹が半分ずつ相続することになりました。兄と妹が実家の2分の1ずつを取得したケースです。
 
その後、兄がビジネスで失敗し、借金返済のため実家を売りたいと言い出します。しかし、妹は実家に居住しているので、売却したくはありません。このような場合、実家を売却しなければならないのでしょうか?
 
答えは「NO」です。
 
複数人で共有している不動産を売却する場合、共有者全員の承諾が必要になるためです。
 
では、兄の希望に沿うには、妹はどうしたらいいのでしょうか?たとえば「兄と一緒に実家を売却する」「兄の持分を妹が買い取る」などが考えられますが、いずれの選択肢も現状を考えると妹にとっては難しいものになります。
 
結果、実家の相続をきっかけに、兄と妹の仲が悪くなってしまうこともあります。
 

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