2019/02/10 10:00

住宅購入に団信への加入は必須!加入時に付ける特約のメリットと注意点

現在住宅ローンの金利が安いこともあり、いまではほとんどの人が住宅ローンを利用しています。住宅ローンの利用に伴って団体信用生命保険(団信)に加入します。加入が任意の場合もありますが、ほとんどの金融機関は必須としています。 そして団体信用生命保険にはさまざまな特約付のものがあり、それらを付けることで万が一のときのために備えることができます。住宅ローンの団信の特約はあとから付けることができないのであらかじめ検討しておく必要があります。 今回は団信の特約の種類とその特徴についていくつかご紹介していきたいと思います。 

押さえておきたい!団体信用生命保険の特約の種類!

団体信用生命保険は、住宅ローン契約者が死亡・高度障害状態になってしまったときに、残りのローンを支払ってくれる保険です。住宅ローン契約者が支払えなくなり、残された家族が住宅ローンの返済で経済的に困ることがないよう保障してくれます。
 
そして、これに加えて特約を付けることで、保障内容がさらに手厚くなり、その分保険料として金利が上乗せされます。金利は金融機関によって異なるため、自分が申し込む金融機関に確認する必要があります。
 
【三大疾病特約付団体信用生命保険】
三大疾病特約付団体信用生命保険とは、がん・脳卒中・急性心筋梗塞の状態になって働けなくなった場合に残りのローンが支払われます。
 
【八大疾病特約付団体信用生命保険】
八大疾病とは、三大疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞)と五疾患(糖尿病・高血圧性疾患・肝硬変・慢性膵炎・慢性腎臓病)のことを指しています。これらの状態になったときに残された住宅ローンが完済されます。
 
【がん保障特約付団体信用生命保険】
がんと確定診断されると残された住宅ローンが支払われます。100%完済されるものもあれば、50%完済されるものもあり、それぞれ上乗せされる金利が異なります。
 
上記以外の特約以外にも病気やケガで長期間働けなくなった場合に保障されるものなど、金融機関によって充実した特約はさまざまです。金融機関を選ぶ際には3つほど検討し、金利などの条件も含めて、団信の特約も確認してみましょう。
 

団信で気をつけておきたいこと

団信は万が一のことがあった場合に、残りのローンを支払ってくれますが、注意しなければいけないこともあります。ここでは、団信の特約の注意点をご紹介します。
 
【特約付団信は途中からは付けられない】
特約付の団信はあとから付けたいと思っても付けることができません。また、その逆として、金利上乗せで特約を付けた場合は、途中で必要ないと思っても外すこともできません。
 
ですから、団信に加入する際にはよく検討する必要があります。心配でしたら専門家に相談するのもいいでしょう。
 
【年齢制限が設定されていることもある】
加入するのに年齢制限があるので、借り入れる金融機関に確認する必要があります。
 

病気にかかるリスクを考える

厚生労働省の調べ※によると、平成28年の死因順位は以下のようになっています。
 
1位 悪性新生物
2位 心疾患
3位 肺炎
4位 脳血管疾患
5位 老衰
 
ご覧いただくとわかるように1位〜5位の中で、1位・2位・4位と三大疾病がすべて入っています。死亡の原因として三大疾病はリスクが高いと言えるため、三大疾病に対する備えは必要と言えるでしょう。
 

まとめ

団信の特約についてご紹介していきましたが、いかがでしたか?万が一のときに備えた団信の特約はさまざまです。今回ご紹介した以外にも金融機関によっていろいろな団信の特約があります。住宅ローンは長年にわたって大きな金額を返していきます。
 
そのため家族にとって、ローンが返済できなくなったときの負担はとんでもなく大きなものになるでしょう。もしものときのためにも、しっかりと備えておくことが大切です。
 
※平成28年(2016)人口動態統計(確定数)・性別にみた死因順位(第10位まで)別 死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合|厚生労働省
 
執筆者:川添典子(かわぞえ のりこ)
ファイナンシャルプランナー2級
 
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