2019/03/01 09:15

自転車保険には焦って加入すべきでないワケ

自転車保険の加入が義務化されている自治体が増えています。早く加入しなければと思いつつ、まだ加入していないという人も多いのではないでしょうか。 ただ、自転車保険は改めて加入しなくても問題ないというケースも多く、あわてて加入すると保険料をムダにするおそれがあります。 そこで、今回は自転車保険の加入を考えている人にとって役立つ知識を提供します。 

義務化されているのは賠償責任保険のみ

一般に自転車(向け)保険と呼ばれている商品は、以下の4種類の補償の組み合わせで構成されています。
 
・他人を死亡またはケガをさせてしまったときの賠償責任保険
・自身がケガをしたときの治療費や死亡・後遺障害の補償
・盗難の補償(一部の商品のみ)
・ロードサービス(一部の商品のみ)
 
自治体が義務化しているのは、これらのうち他人への賠償責任保険です。自身のケガや盗難に備える補償は対象としていません。
 
一例を挙げると、兵庫県で2015年4月から施行された「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」では、第13条で次のように定めています。
 
「自転車利用者は、自転車損害賠償保険等(その自転車の利用に係る事故により生じた他人の生命又は身体の損害を填補することができる保険又は共済をいう。以下同じ)に加入しなければならない。(以下省略)」
 
この条文にある「他人の生命又は身体の損害を填補」というところがポイントです。
 
もともと自転車保険の加入が義務化されたのは、自転車事故が増加したことや賠償金額が高額化したことが主な理由です。9000万円を超える賠償金の支払い命令が出たこともありますので、被害者を救済することが目的と考えて良いでしょう。
 
賠償責任は未成年者が起こした事故であっても生じるので、お子さんがいる家庭は特にしっかり備えておく必要があります。
 

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