2017/07/24 17:00

【声優・三森すずこ】「本日は営業終了!」快眠の秘訣は“遮断”にあり!?

ミュージカル女優から声優に転身し、アニメ『探偵オペラ ミルキィホームズ』シリーズのシャーロック・シェリンフォード役や、『ラブライブ!』の園田海未役など、さまざまな人気作品に出演している三森すずこさん。声優のほか、歌手活動や舞台出演など、幅広いジャンルで活躍されています。そんな多忙な三森さんの睡眠事情と、キュートな声を保つ秘訣について、お話を伺いました!

目次

      1.ミュージカル女優から声優へ…生活リズムはより“規則正しく”

          2.「寝ないと喉が回復しない」舞台出身声優ならではのケア方法

              3.スマホは“機内モード”でシャットアウト! ベッドに入ったら“営業終了”

                  4.“イヤなこと”を吹き飛ばすリフレッシュ術は“食事”と“おしゃべり”

ミュージカル女優から声優へ…生活リズムはより“規則正しく”

三森すずこ

──声優としてのお仕事を始める前は、ミュージカルの舞台に立っていたそうですが、ミュージカル女優を目指したきっかけは何だったのでしょうか。
 
「幼少期に家族で観劇したミュージカルの公演で、役者さんたちがキラキラ輝いて見えたんです。すぐに『私も舞台に立ちたい!』と思うようになりました。7歳のころからクラシックバレエは習っていたのですが、さらに声楽、ジャズダンス、タップダンスなどのレッスンにも通うようになって、レッスン漬けの毎日を送っていましたね。タカラジェンヌに憧れて宝塚音楽学校を受験したこともあるんですよ」(三森さん)
 
──子どものころから本格的なレッスンを受けていたんですね。念願のミュージカル女優から声優に転身したのは、アニメの世界にも興味があったからでしょうか?
 
「いえ、実は声優になったのはまったくの偶然なんです。私が主演を務めていたミュージカルの舞台を、たまたま事務所の社長が観にきていて。新しく始動する『探偵オペラ ミルキィホームズ』というプロジェクトに声優として参加してみないかって声をかけていただいたんです。自分のお芝居の幅が広がるかもしれないし、何か新しいことに挑戦してみたいという想いもあったので、やらせていただくことにしました」(三森さん)
 
──偶然のチャンスをつかんだということですね。声優の仕事を始めてから、以前より一層お忙しくなって、ライフスタイルにも大きな影響があったのではないでしょうか? 不規則な生活で十分に睡眠が取れないとか。
 
「意外かもしれないですが、実は声優の仕事をメインにするようになってから、かなり規則正しい生活を送れているんですよ。ミュージカル女優だったときは、出演するシーンの長さや数によって、稽古の開始時間や拘束時間がバラバラで、公演期間中は朝から晩まで劇場にいないといけない。そのうえ公演終了後は、打ち上げや食事会に参加するという状況だったので、生活リズムがつかみづらかったんです。でも今の仕事は、朝10時から15時まで、夕方16時から21時までと拘束時間が明確に区切られているんです。早起きが必須だけど、基本的には夜遅くまで仕事が長引いてしまうことはないので規則正しい生活を送れています。現在は、朝8時ごろまでには起きて仕事に行き、夜8〜9時に帰宅。そして夜中の1時には眠っています」(三森さん)
 
“教科書通り”と言えるような、規則正しく、健康的な生活を送っている三森さん。1日の睡眠時間も理想的なように感じますが、アーティスト活動と重なったときなど忙しいときはどうしているのでしょうか?

「寝ないと喉が回復しない」舞台出身声優ならではのケア方法

三森すずこ

──三森さんは、現在1日7時間程度は眠っているとのことですが、お仕事が忙しいときは、睡眠不足になってしまうこともあるのではないですか?
 
「睡眠不足になったことはそんなにないのですが、ある忙しい時期があって、そのときはさすがに寝不足でつらかったですね。通常は、アフレコは多くて1日に2本程度の収録なのですが、そのときは倍の4本。食事も移動中に食べるしかないほど忙しくて、帰宅したのは夜の11時過ぎでした。できれば12時ごろまでにはベッドに入りたいと思っているし、それが自分の中でよいリズムが出来上がるサイクルだと思っているので。アニメの収録以外のアーティストとしての仕事などイレギュラーな仕事が入るときは、体調的にも精神的にもかなり追い込まれていますね」(三森さん)
 
──一度リズムが崩れてしまうと、立て直すのに時間がかかりますよね。睡眠不足がたたって居眠りや寝坊をしてしまったことはありますか?
 
「どっちもあります(笑)。電車を乗り過ごして遅刻してしまったこともありますし、収録中にウトウトしてしまったことも何度かあります。自分のセリフがなかったり、静かなシーンが続いていたりすると、どうしても眠くなってしまうことが多いんですよね。眠気覚ましに効くと言われているツボを押したり、手のマッサージをしたりして、なんとかしのごうとしているのですが、眠気はかなり手強くて(笑)。声優の仕事が増えてきてからは、朝8時には起きる生活のおかげで、生活リズムを整えることができたのですが…忙しくて十分に睡眠時間が取れないと、どうしても眠くなってしまいますね」(三森さん)
 
──睡眠不足が“声の質”に影響してしまうことはありますか?
 
「やっぱり、ちゃんと寝ないと、喉の調子が悪くなってしまうということはあると思います。実は、舞台人や声優のあいだでは昔から『喉を回復させるには寝るしかない』『睡眠さえきちんと取っていれば声の質はキープできる』といわれています。これは半ば都市伝説みたいに言われていることなのですが、私は“真実”だと思っているんです。叫ぶシーンを演じて少し喉がヒリヒリしてしまった日なんかも、一晩寝るとすっかり治っているんですよ(笑)。仕事を成功させるためには、やはり睡眠は欠かせません。忙しくてあまり眠れなかった日や、声を出しすぎて喉の調子が万全ではないときも、枕元にトローチや、殺菌効果の高いはちみつを置いて、気づいたときに口にする。そうやって常に“声”を守るように気をつけています」(三森さん)
 
喉をしっかり回復させるため、睡眠を大事にしているという三森さん。毎日質のよい睡眠をとるために、どんなことを意識されているのでしょうか?

スマホは“機内モード”でシャットアウト! ベッドに入ったら“営業終了”

三森すずこ

──三森さんの“睡眠”に対するこだわりを教えてください。
 
「喉に影響が出るという点から、どんなに忙しくても絶対に徹夜はしません。あとは、スマホを機内モードにしてから眠ると決めています。眠ることが大好きなので、誰にも睡眠を邪魔されたくないんです(笑)。そのおかげか、私、寝付きもすごくいいんです」(三森さん)
 
──スマホを機内モードにするメリットは、何なのでしょうか?
 
「もともと緊張しやすくて、プレッシャーも感じやすいタイプなんです。声優になりたてのころ、深夜でも『仕事の電話がかかってくるかもしれない』という緊張で、なかなか寝付けなかった時期が続いていました。そのことがすごくストレスになっていたので、思い切って連絡手段を断ち切ることにしたら、不思議なことにスッと眠れるようになったんです。私にとって、スマホの機内モードは睡眠のスイッチ。ベッドに入ったら、世の中に対して『本日、私は営業終了です!』という気持ちで大好きな眠りの時間を迎えています(笑)」(三森さん)
 
──大切なオーディションや大きな舞台などの前日でもよく眠れますか?
 
「緊張でなかなか眠れないことはあります。そういうときは、仕事のことを考えないように、音楽を聴いて気持ちを切り替えるようにしています。アニメソングを聴くと仕事モードになってしまうので、リラックス効果のあるモーツァルトなどのクラシックや、気分に合わせてJ-popやジャズなど、いろんなジャンルの音楽を聴きます。スマホに音楽アプリをたくさん入れて、どこでも聞けるようにしているんです」(三森さん)
 
──リラックスするために、眠る前に何か心がけていることはありますか?
 
「効率よく身体の疲れをとるために、寝るときはリカバリーウェアを着用しています。あんまりかわいいデザインじゃないんですけど、ぐっすり眠れるならその方がいいなって(笑)。やはり、着るのと着ないのとでは、翌日の身体の調子が違うような気がします」(三森さん)
 
良質な睡眠のために、睡眠前のリラックス方法にはかなりこだわっている三森さん。安定したパフォーマンスのためには、お仕事やプライベートの場でも、上手に息抜きすることを大切にしているのだとか。

“イヤなこと”を吹き飛ばすリフレッシュ術は“食事”と“おしゃべり”

三森すずこ

──お仕事の場で、緊張をほぐすために実践されていることはありますか?
 
「本番前はやはり緊張してしまうのですが、『落ち着かなきゃ』などと考えるとかえって硬くなってしまうので、『今、すごく緊張しているな』と、自分を客観的に見るようにしています。そうすると、不思議と力が抜けるんです。必要以上に緊張してしまったり、ネガティブになったりすると、それも声に表れてしまうので。声優の仕事を始めてからは、いろんな役を演じて、たくさんの人に会えるので、毎日がにぎやかでとても楽しいです」(三森さん)
 
──仕事の充実のためには、プライベートの時間の使い方も重要だと思います。仕事以外の時間はどのように過ごしていますか?
 
「人と話すのが好きなので、よく声優仲間と女子会をしていますね。同世代はもちろん、10歳以上年上の先輩も女子会のメンバーです。アドバイスをいただけることもあるので、リラックスできると同時に勉強にもなり、とても貴重な時間です。最近は、先輩方の言っていた言葉の重みがわかるようになってきました。例えば『嫌なことがあっても、すべて演技の糧になる』という言葉。駆け出し時代には、緊張して眠れずにイライラしてしまうことがありましたが、今度もし不眠症のキャラクターを演じることになったら、そのときの経験を思い出して演技にうまく活かすことができるんじゃないかなと思います」(三森さん)
 
──役者さんらしい考え方ですね。声優さん同士の女子会は、お仕事の後に行くことが多いのでしょうか?
 
「仕事後もありますし、休日もあります。みんなで食事しながらいろんなことをおしゃべりしますね。食べるのも大好きで、一度、夜の女子会でステーキを食べたことがあったんですけど、おいしくておなかいっぱい食べてしまって…帰ってから、なかなか眠れませんでした(笑)。それ以来、遅い時間に食事をしたら、お風呂に1時間以上つかって、きちんと食べ物を消化してからベッドに入るようにしています」(三森さん)
 
──今後、声優として挑戦してみたいことはありますか?
 
誰もが知っているようなアニメに出演してみたいと思っています。たくさんの作品に出演していても、『子どもから大人まで知っている名作』に出合える機会は限られているので。あとは、いつも素敵な作品や役に恵まれていますが、『こんなキャラクターみたいになりたい』と思ってもらえるような魅力的な役を演じたいですね。例えば、『神様はじめました◎』のヒロイン、桃園奈々生ちゃんは、高校生なのにとてもしっかりした女の子で、困っている人を放っておけないやさしさがあって、私自身も演じながら『こんな風になれたら』と憧れを抱いていました。今後も、もっとたくさんの人に喜んでもらえるように、毎日を楽しみながら、声優としても女性としても成長していきたいと思っています」(三森さん)
 
ミュージカル女優から声優へ。人に夢を与える舞台に立ち続ける三森さんは、どんなことも前向きに吸収し、常に前進し続けています。そんな一生懸命な生き方が、三森さんの魅力的な声にも表れているのかもしれません。

【眠りの黄金法則】

  • ベッドに入ったらスマホを機内モードにして情報をシャットアウト
  • リカバリーウェアなどのアイテムを使って効果的に疲労回復
  • 気分に合わせて好きな音楽を聴いて上手にリフレッシュ

【ウィークデーの平均睡眠時間】

  • 7時間

【睡眠タイプ】

  • オンオフの切り替えを徹底して、きちんと睡眠をとるタイプ
三森すずこさんのフミナー度は『15%』、眠れてるつもりでひそかに眠りベタのようです。
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三森すずこさん
三森すずこさん
声優、歌手、女優。2010年より声優として活動を開始。『探偵オペラ ミルキィホームズ』シャーロック・シェリンフォード役をはじめ、『ゆるゆり』『ラブライブ!』『神様はじめました◎』など、数々の人気作品でメインキャストを務める。声優ユニット「μ’s」のメンバーとして歌手活動も精力的に行い、紅白歌合戦にも出場している。
ツイッターアカウント:‪@mimori_suzuko‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬

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