2017/05/31 13:00

頭痛やむくみ…低気圧による体調不良「気象病」を和らげるには

気象の変化が激しく、急に暑くなったり寒くなったりと寒暖の差が激しい時期に「何だか調子が悪い」と感じる人も多いのではないでしょうか? 6月の梅雨の時期はとくに、低気圧による頭痛やむくみ、身体のだるさを感じるといった体調不良が起こりやすくなります。とはいえ、できることなら気象の変化に振り回されたくないですよね。
人はなぜ低気圧だと不調になるのでしょうか? そこで今回は、気圧の変化による体調不良「気象病」の仕組みと、不調を和らげる睡眠のコツをご紹介します。

目次

  • 頭痛、むくみ、睡眠不足はなぜ起こる?気象病の仕組み
  • 睡眠をしっかりとって、気象病の症状を和らげる方法
  • 「やる気」の出し方

頭痛、むくみ、睡眠不足はなぜ起こる? 気象病の仕組み

天気が悪くなると、なんとなく頭が痛い、身体がだるくて重い気がする…。実はその症状にはちゃんとした原因があります。原因を知って効果的な対策を取り、気が重い梅雨の季節を乗り越えましょう。

台風で体調不良になる理由。気象病とうまく付き合うコツとは

“山の上にスナック菓子の袋を持っていくと、気圧の変化で袋がパンパンに膨らみますよね。同じように、人間の身体も気圧が低くなると血管やリンパ管が膨張し、血流が悪くなります。すると、膨張した血管が頭蓋骨や脳を圧迫して頭痛が起こったり、低血圧になってめまいやだるさが出たりします。”(しらいし自然療術院 院長・白石ゆうじ先生)

最近は、スマホアプリで気圧をチェックすることもできますが、午後から天気が悪くなる、低気圧という予報を聞くだけで気分が落ち込み、頭痛を感じることもありますよね。低気圧になり始めるタイミングで身体の不調を感じるという人もいるのではないでしょうか?
また、気象病で体調不良が起こる人は、心配性で真面目、頑張りすぎてしまう性格の人が多いのだとか。誰でもなり得る可能性がある病気にもかかわらず「やる気が足りない」「怠けている」と自分自身で思い込んでしまうこともあるのだそう。
日本には「晴耕雨読」という言葉があり、昔は晴れたら畑を耕し、雨が降ったら休んで本を読むという天候に合わせたライフスタイルでしたが、現代は気象に逆らってでも活動していかなければならない時代だと白石先生は言います。
低気圧による体調不良を感じたら、あまり悩みすぎず、症状が良くならない場合にはお医者さんに相談しましょう。

●台風で体調不良になる理由。気象病とうまく付き合うコツとは

うつ病かも? と思ったら|季節も要因になるうつ病対策

“うつ病そのものの治療には時間がかかるため、できる範囲で症状に対処していきましょう。だるさ、疲労感、食欲や睡眠の異常など、日常生活に影響する症状は、生活習慣を改善することで軽減できる場合もあります。”(監修:雨晴クリニック副院長・坪田聡先生)

気圧の変化の激しさはときに、うつ病を引き起こす原因ともなります。普段はよく眠れているけれど、気温や湿度が変化する梅雨の時期はあまり眠れないなど、季節によって睡眠に変化が起こることもあります。
うつ病患者の93%が不眠の症状を抱えていたと言うほど、うつ病と睡眠には深い関係があります。深刻なうつ病、睡眠障害を引き起こす前に対策を取りましょう。

●うつ病かも? と思ったら|季節も要因になるうつ病対策

睡眠をしっかりとって、気象病の症状を和らげる方法

梅雨の時期はどうしても気分が落ち込んでしまいます。しかし、何も対処をせずにその間を調子が悪いまま過ごすわけにもいかないのではないでしょうか?そんなときに参考になる、気象病の症状である、頭痛や身体のだるさを和らげる方法をご紹介します。

頭痛の原因を探る|睡眠改善で頭痛を改善

“頭痛が起こったら光や音の刺激を避け、薄暗く静かな場所で横になりましょう。横になれない場合は、椅子に座って安静にするだけでも痛みが和らぎます。頭痛が起きている時は、入浴や運動、マッサージなどは厳禁。痛む部分に冷却シートや冷たいタオルなどを当てて冷やすのがおすすめです。”(雨晴クリニック副院長・坪田聡先生)

みなさんは頭痛を感じたときにどう対処していますか?もしかするとその対処法は間違っているかもしれません。間違った対処法で頭痛を悪化させてしまっては元も子もありません。医師もおすすめする正しい方法でスッキリと頭痛を解消しましょう。

●頭痛の原因を探る|睡眠改善で頭痛を改善

【呼吸から健康を支える】 緊張をゆるめ、安眠を導く「丹田呼吸法」

“横隔膜には自律神経が密集しているので、吐く息をよりゆったりと長くなるようにコントロールすることで、自律神経を刺激し、副交感神経(リラックスモード)のスイッチをオンに。これによってスムーズな入眠へと繋がります。”(ヨガインストラクター・村上華子さん)

身体がだるい理由は、もしかしたら睡眠の質が悪いせいかもしれません。寝付きが悪いと感じる人は、寝る前に深呼吸をしてみましょう。
普段あまり意識しない呼吸ですが、いくつかのポイントを押さえるだけで、自律神経にいい影響を与えます。身体の緊張がほぐれて寝付きがよくなると、翌朝は寝起きもよくなり身体がすっきりしますので、呼吸法を「入眠の儀式」にしてみてはいかがでしょうか?

●【呼吸から健康を支える】 緊張をゆるめ、安眠を導く「丹田呼吸法」

“季節の変わり目不眠”は寝る前10分の腸ストレッチで改善!

“ストレッチは、筋肉の動きだけでなく全身の血流や酸素の流れを良くして、身体のパフォーマンスをアップする効果もあると言われています。新鮮な空気を身体の中にしっかり取り込んで、筋肉と共に血流や酸素の流れをよくしていきましょう。”(一般社団法人 日本美腸協会 代表理事・小野咲さん)

季節の変わり目は熟睡できない人が増える時期。そんなときには腸の働きをよくすることで、不眠の症状が和らぐのだそうです。
スムーズに入眠できるよう、寝る1時間前に腸ストレッチを行ってみましょう。ゆったりした呼吸がポイントです。吐く息にはリラックス効果があるので、深い呼吸を意識しながら取組みましょう。

●“季節の変わり目不眠”は寝る前10分の腸ストレッチで改善!

「やる気」の出し方

低気圧によって体調不良になったりやる気が出なくなったりする原因は、脳内物質のバランスを整えるセロトニン不足が原因のうつ病や、自律神経失調症である場合も考えられるのだとか。
やる気を出せない自分をあまり責めすぎず、なるべく心身の負担がかからない小さな目標をつくって、簡単に終わりそうなことからはじめてみましょう。

「やる気が出ない」のは病気!? 原因を知り、やる気を出す方法

“喜びを感じる脳内物質「ドーパミン」は、活動すると分泌されます。まず活動することで、やる気が起こり、徐々に脳が活動状態になります。「面倒だ」と思っていることは、単純作業など頭を使わないものから始めるなど、工夫をしましょう。” (監修:雨晴クリニック副院長・坪田聡先生)

どうしてもやる気が出ないとき、みなさんはどのような行動を取りますか?目の前に大きな課題があるなら、課題を細分化し、1つずつ解決していくという方法をとってみると、こなしていくうちに徐々にやる気が上がってくるのだそう。やる気が出ない日は、一気に物事を片付けなきゃと気負わず、小さなことからコツコツと始めてみましょう。

●「やる気が出ない」のは病気!? 原因を知り、やる気を出す方法

まとめ

このつらい梅雨の時期を乗り越えると、カラッと晴れた夏の日差しが待っています。今回ご紹介した記事を参考にし、低気圧による体調不良を和らげ、楽しい夏を迎えましょう。
 

photo:Getty Images

 
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