2018/05/03 22:00

トルコの絵画技法「エブル」で美しい孔雀模様のマーブルができるまで

Image: Rene Eisenbart/YouTube

偶発性も大事な要素です。

日本では「墨流し」と呼ばれ、トルコでは「エブル」と呼ばれるペーパー・マーブリング技法。水を張ったトレイに色とりどりのインクを垂らし、水と混ざらず撥水しているところをクシや筆で規則的、または不規則に混ぜて美しい模様を作る技法です。

できあがったら紙に転写して、乾かせば芸術作品として「ハイ、完成」となるのです。でも口で言っても難しいですよね。まずは見てみるとしましょう。

この映像では、同系色の色を、ランダムに水面に落とすところから始めました。これで完成でなく、規則正しく左右に掻き混ぜるとラテアートで作る葉っぱのような模様になりますね。これだけでも美しいのに、巨大なクシで縦に1回、そしてヘビのようにウネウネともう一回とかすとアラ不思議。これまた味のある模様に生まれ変わりました。

そこにまたいくつかの色を落として、紙を乗せると美麗な孔雀の羽模様が転写されるのです。まるで魔法のようですね。

この技法は本の表紙や装飾用の台紙、さらにはメモ用紙や便箋や封筒など、何にでも利用が可能。古典的ながらも、色褪せない技法として世界中で親しまれているのです。

制作したのは、アーティストのレネー・アイゼンバートさん。ぜひとも別の作品ができる様子をチェックしてみてください。

出来上がった模様をわざと撥水させ、絵画に転写してアクセントとして使うなど、オリジナリティーのあるマーブリングを見せてくれました。

ちょっとだけ準備が大変ですが、割と手軽にアートができちゃう技法です。興味を持ったらぜひともトライしてみましょう。


Image: YouTube
Source: YouTube (1, 2) via The Awesomer

Andrew Liszewski - Gizmodo SPLOID[原文]
(岡本玄介)

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