2019/01/24 20:30

セフレと男友だちは違う。私たちはもう会うことはない #終電と私

写真/gettyimages

0時が近づくにつれて、街の人々は「終電」が気になりだす。

帰ろうか、残ろうか。時計を見ながら正解を考える。甘酸っぱい思い出も、切なく悲しいできごとも、思えば全部「終電」がきっかけだった。

そんな、誰もがひとつは持っている終電にまつわる物語「#終電と私」を集めてみました。

ずいぶん長らく、会えばセックスをする友だちがいた。

いわゆるセフレである。

その言葉の響きはいまだにしっくりこないが、もはや認めるしかない。もう5年以上もそういう関係なのだから。

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すごく早い朝、目が覚めて、薄暗い天井を眺めていた。

隣には高校のときの同級生が眠っている。サッカー部の背が高くて雰囲気イケメンの、あの彼だ。

当時、8割は女子というまったく男っ気のない大学に進学したわたしの唯一の男友だち。

それが彼だった。

わたしたちは、同じ最寄り駅を使って違う大学に進学することになった。池袋から電車で10分、駅を挟んでそれぞれ真逆の方向に住んでいた。

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