2019/02/07 20:30

「寂しい」の言葉で彼の気持ちを推し量った19の夜 #終電と私

撮影/mao nakazawa

0時が近づくにつれて、街の人々は「終電」が気になりだす。

帰ろうか、残ろうか。時計を見ながら正解を考える。甘酸っぱい思い出も、切なく悲しいできごとも、思えば全部「終電」がきっかけだった。

そんな、誰もがひとつは持っている終電にまつわる物語「#終電と私」を集めてみました。

19歳のころ、ひとり暮らしの男の家によく遊びに行っていた時期があった。

最初は何人かで遊びに行こうという話が、誰も来れなくなってしまい、人生で初めて男の家にひとりで行くことに。

大学の同級生とは言え知り合って間もなく、年齢も私よりいくつか上で、何かあったらヤバイのでは? と思いつつも、その未知の世界に私はとっても興味津々で、その敷居をヒョイっと軽く跨いだ。

その日からほぼ毎週末、いつもお昼過ぎに彼の部屋へ行き、終電ギリギリまで一緒に過ごす。

私は勝手に本を読んだり、テレビを見たり、ダラダラと自宅のようにくつろぐ横で、彼はせっせとお茶を淹れたり、パスタを作ってくれたりした。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

忍耐強くいこう。今日は動くよりも待つ方にツキがあり。またジ...もっと見る >