2019/02/11 06:30

【東京散歩】台東区・旧岩崎邸庭園で華麗なる近代建築の美にふれる

さらに、2階の婦人客室に採り入れられている、イスラム風の装飾も見逃せません。ここに、「イスラム様式は日本と西洋をつなぐ様式である」というコンドルの考えが表れています。

洋館とは別に、離れとして建っているのが撞球室(ビリヤードルーム)。

これもコンドル設計の木造建築で、アメリカの木造ゴシックの流れをくむ、スイスの山小屋風の造りとなっています。当時ビリヤードは紳士のたしなみとされ、同じくコンドル設計の鹿鳴館(現存せず)にもビリヤードルームが設けられました。一見しただけではわかりませんが、実は洋館とは地下通路でつながっています。

建物内に立ち入ることはできませんが、入口から豪華な金唐革紙の壁などをのぞいてみましょう。

洋館と撞球室とはうって変わって、純和風の趣を漂わせているのが和館。現在ではこぢんまりとした建物ですが、完成当時は建坪550坪にもおよび、隣の洋館をしのぐ規模を誇っていました。

洋館がゲストハウスであったのに対し、和館は岩崎家の日常生活の場。ひのきや杉の大木がふんだんに使われており、船底天井の廊下には、長さ16メートルの一枚板が使われています。

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