2017/11/22 06:30

世界遺産の迷宮都市、神のお告げで生まれたモロッコの古都・フェズ

こうしてイドリス1世はイドリス朝を成立させ、その息子イドリス2世の治世下でフェズは正式な首都となりました。

イドリス朝の後もフェズはいくつかのイスラム王朝の都として発展しつづけ、モロッコにおける伝統工芸や学問、芸術の中心地として栄華を極めるのです。

最盛期のマリーン朝の時代には、モスクやマドラサ(イスラム神学校)が次々と建てられ、「フェズ・エル・ジェイド」と呼ばれる新しい町も建設されました。それに対して最初に造られた古い町が「フェズ・エル・バリ」。今日「メディナ」と呼ばれるエリアは、この2つの町から成り立っています。

「フェズ・エル・バリ」とは、「ぼろぼろに古くなったフェズ」という意味。「ぼろぼろ」という表現が適当かどうかはさておき、フェズ・エル・バリには近代的な建物がほとんど存在しない中世のイスラム都市そのままの風景が広がっています。

城壁に囲まれた町には、自動車が入れない細道が網の目のように張り巡らされ、モスクやマドラサ、ザーウィヤ(霊廟)といった中世イスラム建築が点在しています。

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