2017/11/22 06:30

世界遺産の迷宮都市、神のお告げで生まれたモロッコの古都・フェズ

迷い歩いていると、突然とんでもなく精巧な彫刻が施された壮麗な建物に出くわしはっとさせられるのです。

しかも、それらの建築物は単なる歴史の遺産ではなく、今も現役。ここで暮らす人々の日常に欠かせない信仰の場や社交の場として活躍しています。

自動車が入れない以上、ここでの物資の運搬手段の主役はいまだにロバか人力。ただでさえ狭い路地をロバや台車がふさぎ、渋滞を起こすのは日常茶飯事です。

フェズは古い町並みを多数抱えるモロッコのなかでも、「タイムスリップ」という言葉が最もよく似合う町でしょう。

数世紀にわたって王都として繁栄しただけあって、この町では隅々まで伝統の文化が息づいています。迷路のような路地を歩けば、どこからともなく職人がノミをふるう音や機織りの音が聞こえてきます。

「タンネリ」と呼ばれる革なめし職人地区もフェズの名物。

首都がラバトに、商業の中心がカサブランカに移った今でも、フェズはモロッコの人々にとって特別な古都。

それだけに、「フェースィー」と呼ばれるフェズ出身者には誇り高い人が多いといいます。それは、日本でいえば京都に近い感覚なのかもしれません。

現在のモロッコの文化の源流を生んだ古都、フェズ。この町を訪れずしてモロッコは語れないといっても過言ではないのです。

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