世界遺産の宝庫、東西文明が交わる魅惑のトルコで訪れたい町6選
あまり外国人慣れしておらず、強引な客引きなども少ないブルサでは、トルコの日常に触れられるはず。ぜひ地元のマーケットに足を運んで人なっこい人々との交流を楽しんでください。
内部に泉をもつ珍しいモスク「ウル・ジャーミィ」や、ブルサのシンボル的存在の鮮やかな青の霊廟「イェシル・テュルベ」、歴史的なマーケット散策など、楽しみは尽きません。あまりの居心地のよさに、きっと去りがたくなってしまうはずです。
イスタンブールから日帰りで訪れる人も多いブルサですが、ブルサの魅力を堪能するには日帰りでは足りません。最低でも1~2泊することをおすすめします。
・世界遺産のローマ遺跡、エフェソス(エフェス)
トルコ西部、エーゲ海沿岸に位置する古代都市エフェソス(エフェス)は、地中海沿岸に点在するローマ遺跡のなかでも最も美しいもののひとつとして有名。2015年にはついに世界遺産にも登録されました。
エフェソスは旧約聖書にも登場する古代都市で、ここで見られる建造物の多くは紀元1~2世紀ごろに建てられたもの。そのスケールは圧巻で、ハドリアヌス神殿やセルシウス図書館、トラヤヌスの泉、大劇場とオデオン、ヴァリウス浴場など20以上の遺跡が残されています。