2018/02/22 11:30

【世界の建築】洗練された美しさを感じる教会 / フィンランド第二都市タンペレのカレヴァ教会(Kalevan kirkko)

建物のてっぺんに注目してみると、十字架の形をした鐘楼があり確かに鐘が見えますね。1966年に完成したカレヴァ教会は「カレヴァのリーサの丘」に相応しい記念碑的な建築であるということを条件にコンペでデザインが募集され、ピィエテラ夫妻のデザインが選ばれました。

曲線的なシルエットにタイル張りの外観は無機質な印象を受けますが、周囲の緑溢れる広場とのコントラストが美しく、独特の雰囲気を醸し出しています。内部へ足を踏み入れてみると、コンクリートの壁に高い天井の開放感のある空間が迫力満点。

細長い礼拝堂の窓も床から天井まで達し、程よく差し込む光が優しく静かな印象です。フィンランド産の松が使われた祭壇の彫刻は「傷ついた葦」で、聖書のイザヤの書から取り入れました。

コンクリートの壁と木製のパイプオルガンや椅子の素材感のコントラストが美しく、今まで訪れたことのある教会とは随分と雰囲気が異なります。無機質でありながら木の温かみも感じる礼拝堂は不思議と心が安らぐ場所。

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