2018/01/07 11:00

赤ちゃんの時に貧血になった子どもは大きくなってもなりやすい?

赤ちゃんの頃に貧血を指摘された子どもは、貧血になりやすい傾向があるのでしょうか。現在お子さんは6歳ですが、生後11カ月で貧血と診断され、1歳半には正常に戻ったようですが、今後貧血になる可能性は高いのでしょうか。専門家に聞いてみました。

ママからの相談:「赤ちゃんの時の貧血に…その後も影響する?」『上の子が11カ月の時に貧血と診断されました。病院から処方された鉄シロップが飲めず、医師に相談したところ「食事でゆっくり治していきましょう」と言われました。1歳半で数値が正常となり、その後は貧血検査を受けていません。現在6歳ですが、赤ちゃんの時に一度貧血になると大きくなってからも貧血になりやすいのでしょうか。下の子の時は医師から貧血を疑われることはなかったので、貧血検査を受けていません。(30代・女性)』

なぜ、貧血になるの?『ママのお腹の中にいる時期は胎盤から、生まれてからは母乳やミルク、生後5~6か月頃からは離乳食から栄養を補給します。しかし、赤ちゃんの成長が著しくなる時期に鉄が足りなくなる場合があります。(助産師)』

貧血は体質というより鉄分不足。鉄分豊富な食材をバランスよく食べて『貧血は体質的なものよりも、鉄分不足でなることが多いです。食生活を見直し、鉄分豊富な食材を食べるよう心掛けましょう。』

『赤ちゃんの時に貧血でも改善したのであれば、成長してからも貧血になりやすい事は特にありません。赤ちゃんの時の貧血の原因にもよりますが、先天的な異常でもない限り、回復しているのであれば問題ないと考えられます。(看護師)』

『貧血になりやすいのではなく、鉄欠乏性貧血のほとんどが鉄分不足によるものですから、今後、鉄分の摂取が不足すれば繰り返すことがあるでしょう。成長期には血液を作るために充分な鉄分が必要ですが、鉄分の摂取が成長に追い付かなかったり、好き嫌いで栄養が偏ると貧血を起こしやすくなります。また女の子の場合は、生理が始まると出血性の貧血を起こしやすくなります。(産科・婦人科医師) 』

『お子さんがすぐに疲れる・立ち上がった時にふらつく・顔色が悪く色白い・目の下の裏側が白い場合は、貧血を起こしているかもしれません。普段から鉄分が多く含まれるレバー・魚介類・肉類・ひじき・小松菜などを、バランス良く摂るようにしてください。また、鉄分は吸収されにくいので、ビタミンCと一緒に摂りましょう。(産科・婦人科医師)』

赤ちゃんの鉄分不足は母乳で補う。鉄分入りミルクを勧められることも

赤ちゃんの頃は母乳で鉄分を補給します。粉ミルクは鉄分が足りない場合もあり、鉄分入りを勧められることがあります。

『赤ちゃんは母体から鉄分をもらって生まれてきますが、その蓄えも生後半年程度でなくなります。それを鉄分が豊富な母乳で補っていくのです。しかし粉ミルクは、どうしても鉄分が不足してしまうため、鉄分入りのミルクを飲ませるように勧められることがあります。(看護師)』

『授乳していた当時、ママが鉄欠乏性貧血であれば母乳の鉄分も多少は少なかったかもしれません。また粉ミルクを与えていた場合、ミルクの鉄分が少なければ、それが原因で鉄欠乏性貧血になったのかもしれません。(看護師)』

貧血は体質的なものよりも鉄分不足で起こることが多いです。鉄分豊富な食材をバランスよく食べさせてあげましょう。ビタミンCと一緒に食べると吸収が良くなります。

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