2018/03/15 12:00

生理前後に起こる便秘や下痢。不快な症状の改善策は?

生理の日が近付くと、体調に変化が現れる女性は少なくない様です。生理前は必ず便秘になり、生理が始まると今度は下痢になるという相談に対し、医師や看護師さん達からのアドバイスです。

生理前後の便通についての相談:「生理による便秘や下痢は何故起こる?原因や対策が知りたい」『普段は便通が良く腸の働きは良い方ですが、生理の前はほぼ毎回便秘になります。そして生理が始まって少し経つと、今度は下痢気味になります。食べる物や水分摂取など色々と気を遣っていますが、あまり効果がありません。何故この様な事が起こるのか、また改善法があれば知りたいです。(20代・女性)』

生理前の便秘は月経前症候群(PMS)の症状かも

生理前はホルモンの影響で便秘になる事があり、これはPMSの症状でもある様です。また、生理が始まると下痢になる事についても、女性ホルモンが影響していると医師や看護師さん達は説明しています。

『PMS(Premenstrual syndrome)とは、日本産科婦人科学会では「月経前3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経発来とともに減退ないし消失するもの。」と定義されています。症状は200~300種類、全女性の50~80%の頻度で出現すると言われています。そのため、生理前になんとなく体調がすぐれないなど、非常に多様な症状が現れます。(助産師)』

『生理前だけ便秘になる場合は、PMSの症状と考えられます。生理前は女性ホルモンの影響で、黄体ホルモンが受精卵を守るために子宮環境を整え、受精卵が流されない様に子宮周辺の筋肉の動きを弱めようとします。特に大腸はその影響を受けやすく、便秘になったり腸壁からの水分吸収が促されるため、便が硬くなると言われています。生理が始まると下痢になるのは、生理が始まって黄体ホルモンが減少するためでしょう。(婦人科医師)』

『生理前の黄体期はプロゲステロンの分泌が盛んになり、妊娠に備え身体に塩分や水分を溜め込もうとします。そのため、大腸からも水分が吸い上げられ便が硬くなります。また、プロゲステロンは妊娠を維持するために子宮の収縮を抑制する働きがあり、それが大腸の蠕動運動まで抑制してしまう様です。(看護師)』

『生理中に下痢になる原因は、経血を排出させるために子宮を収縮させるプロスタグランジンというホルモンが影響していると言われています。このホルモンが子宮だけではなく、大腸の収縮にまで影響を及ぼし下痢に傾く様です。(看護師)』

自律神経の乱れに注意!

生理前は精神的に不安定になる事も多く、自律神経の乱れから便秘や下痢を引き起こす事もあります。ストレスを溜めない様に、リラックス出来る時間を持つ事などを心掛けると良いでしょう。

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