2018/04/11 20:00

いつも同じ遊びばかりの我が子、このままでいいの?(対象:1〜3歳)

チャイルド・ファミリーコンサルタント(CFC)の浅古尚子(あさこなおこ)です。夫、5歳と0歳の娘の4人家族です。

「もうすぐ2歳になる息子は、家でトミカばかりいじっています。このままで良いのでしょうか?」こうした質問をいただくことがあります。何かひとつのことばかりに集中していると、親として心配になるかもしれませんね。でも、好きなことがあるって、とっても素敵なことですね!

■子どもが好きな遊びに、その子らしさの芽があります 乳幼児期に同じ遊びを繰り返すことはよくあることです。「もう1回!もう1回!」と同じところから飛び降りたり、同じ歌を聞きたがったりします。CFCではこのことを「快動(かいどう)」と呼びます。心地よくて何度も繰り返したくなること、そこにその子の「らしさ」つまり、アイデンティティの芽があると考えています。

 同じことの繰り返しにつきあう大人としては、時には疲れますし、他の遊びを提案したくなることもあるでしょう。でも、集中している時こそ、子どもが身体の感覚を研ぎすませ探究している状態なので、尊重してあげたいところです。(※TVゲーム、タブレットゲームなどは依存性のある仕組みになっているので例外です)

■遊びの拡げ方 一方で、遊びの中にその子「らしさ」の芽があるとしたら、他にも違う芽があるのではないか…と気になります。新しい体験の中に、新しい芽も隠れているかもしれません。今からご紹介する方法で、子どもの遊びのバランスを考えてみましょう。

まずは、普段よくする遊びを分類してみましょう。
ひとつめは、「屋外」か「屋内」かということ。屋外の良さはなんといっても自然の恵みと触れ合えること、家の中にはない広い空間があることですね。
ふたつめは、「動きのある遊び(動の遊び)」か「静かな遊び(静の遊び)」かということ。たとえば屋外でも、遊具で遊ぶのではなく、お花を摘むのは「屋外×静の遊び」になります。
このバランスを意識してみましょう。どこかに偏りはありましたか?

 うちの娘の場合、1・2歳の頃は「屋内×静の遊び」が好きでした。例えば、シールをはったり、ビースを並べたりを、永遠としていられるタイプといえばイメージしやすいでしょうか。そんな彼女を外に連れ出すにはコツがあったのです。「ねえ、木の実を探しにいこうか?」「綺麗な石を集めてみようか?」そう言うと、目をキラキラとさせて玄関に走り出します。というのも、彼女が好きなのは「並べて、比べること」なのです。公園でどんぐりを拾って集めては種類を分けたり、大きい順に並べたりしていました。ひとしきり彼女のやりたいことが済んでから、その木の実を使った他の遊びを提案してみます。お料理ごっこ、おはじきのような遊びなど、何の木の実かを図鑑で調べるなど。こうして遊びを拡げていきました。5歳になった今でもビーズでアクセサリーをつくるのは大好きですが、公園で思いっきり走り回るのも大好きです。

 今、お子さんに好きな遊びがある場合、その遊びのどんなところが好きなのかを探ってみましょう。そして、普段が屋内なら屋外へ、動の遊びが多いのであれば静の遊びへ、と場や種類をスライドしながら、遊びの幅を拡げていってみては如何でしょうか。

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