2017/06/17 18:00

産道を通る際に発症する頭血腫

赤ちゃんは生まれてくるときに、狭い産道をくるくると頭を回転させながら通り抜けます。この時、外から強い力が加わると頭部に血腫ができることがあります。今回は、産後間もなく現れる頭血腫について詳しく解説します。

新生児に起こる頭血腫とは?

陣痛の開始と共に、赤ちゃんの頭は骨盤の中にはまるように入り込みます。陣痛が始まると赤ちゃんの頭は骨盤の形に合わせて下がり始め、陣痛が本格的になると骨盤の中にある骨産道の入り口の形に合わせ頭の向きを変えます。その後、ママの背中に顔が向くような状態になるまで回転します。

このように赤ちゃんはくるくる回転し通りやすい場所を探しつつ、何とか産道を通って出口を拡げ、産道を通り抜けます。この時外から加わる力により、頭蓋骨を覆う骨膜の一部が剥がれることがあります。剥がれた部分に血液が溜まりコブ状にできた血腫を、頭血腫(とうけっしゅ)と言います。頭血腫は自然分娩で発生することもありますが、多くは吸引分娩や鉗子分娩(かんしぶんべん)により発生すると考えられています。

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頭を押さえつけられるような気分で、ややユウウツ。いつも通り...もっと見る >