2017/05/25 09:00

子どもが感染しやすい「流行性角結膜炎」の基礎知識

流行性角結膜炎は子どもが感染しやすい目の病気の一つであり、感染力が強いことで知られています。ここでは、流行性角結膜炎の原因や症状、治療法と共に、感染を拡げないためのポイントについて解説します。

感染力の強い「はやり目」はどんな病気?

流行性角結膜炎は、ウイルスの感染に伴い炎症(結膜炎)を発症します。結膜は外界と接しており、様々な病原菌やウイルスにさらされやすい組織です。
流行性角結膜炎の原因となるウイルスは、アデノウイルス(8型、19型、37型など)と
考えられています。感染力がとても強い病気として知られ、「はやり目」とも呼ばれています。そのため、流行性角結膜炎の人の目に触れた手で物を触り、それを介して感染が広がることがあります。そのため、タオルの共有は避けた方がいいでしょう。しかし、流行性角結膜炎は空気感染しません。

流行性角結膜炎の症状をチェック

流行性角結膜炎の主な症状を、以下に挙げます。
・ 白目が充血する
・ 目やにがよく出る
・ 異物感があり目がゴロゴロする
・ 光をまぶしく感じる

かゆみはほとんどありませんが、進行すると瞼の裏側に偽膜(ぎまく)という白い膜が発生することがあります。偽膜は大人より子どもに生じやすいといわれています。また、眼以外の症状として、耳の前方のリンパ節の腫れや押すと痛みが生じる圧痛がみられます。

アデノウイルスに感染し、流行性角結膜炎を発症するまでの潜伏期間はだいたい1?2週間です。

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