2017/06/18 16:00

子どものさかさまつげの特徴と治療方法を解説

睫毛が目の内側に向かって生える「さかさまつげ」は、大人だけでなく乳幼児や小児にもみられる症状です。さかさまつげがあると、日常生活に支障をきたすこともあります。ここでは、子どものさかさまつげの症状や治療方法について説明します。

子どもにこんな異変がみられたら要注意

本来、睫毛は瞼の縁から目の外側に向かって生えていますが、さかさまつげは内側に向かって生えているため、黒目である角膜に当たり傷付けることがあります。

さかさまつげに伴う主な症状を、以下に挙げます。
・ まばたきが増える
・ 光が異常にまぶしく感じる
・ 白目が赤くなる(充血)
・ 目やにが増える
・ 異物感がある
・ 痛みを感じる

子どもが目を気にする仕草や充血・目やになどの症状が現れていたら、眼をチェックしてみてください。

子どもにさかさまつげがある場合は?

瞼の皮膚や皮下脂肪が多い乳幼児は、睫毛が内側に押されてさかさまつげになりやすいといわれています。しかし、成長に伴い睫毛が外側に向くようになり、自然治癒することがあります。また、子どもの睫毛は柔らかいため、さかさまつげがあっても本人はあまり気にしないケースもあるようです。そのため、乳幼児のさかさまつげは、抗生剤の点眼をしつつ経過観察になることが多いです。

しかし、毛質が硬くなる3歳頃までにさかさまつげが治らない場合、睫毛が眼球を傷つけるリスクが高まります。この状態を放置すると、睫毛による眼球の傷から細菌が侵入し角膜炎を引き起こします。また、黒目の傷痕が濁ることなどが懸念されるため、睫毛を外側に向ける手術が提案されることがあります。

さかさまつげは、日常生活に支障をきたすこともあります。特に下瞼にさかさまつげがあると、本を読んだり字を書いたりする際、目を下に向ける度に睫毛が角膜に当たり、角膜を傷つけることが懸念されます。

さかさまつげは、抜いても根本的な解決にはなりません。子どもは産まれた時からさかさまつげの状態に慣れており自覚症状に乏しいこともあります。そのため、周囲の大人がさかさまつげについての知識を持つことが重要です。上記のような症状が現れた場合は、必ず眼科で診察を受けましょう。

<まとめ>
さかさまつげは、通常は目の外側に向かって生える睫毛が内側に向かって生え、角膜を傷つける病気です。さかさまつげがあると、まばたきが増えることや充血・目やになどの症状が現れるため、子どもの仕草や目の状態に注意しましょう。乳幼児の睫毛は経過観察になるケースがありますが、成長に伴って改善がみられない場合は手術が選択されることもあります。

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