2017/06/21 09:03

再発しやすい滲出性中耳炎

中耳炎は子どもに多く見られる耳の病気の一つです。中耳炎には、急性中耳炎と滲出性中耳炎があり、痛みや熱を伴う急性中耳炎に対し、滲出性中耳炎は症状を自覚しにくいのが特徴です。今回は滲出性中耳炎の症状と発見方法、そして治療法について解説します。

滲出性中耳炎とは

耳の穴の奥には鼓膜があり、さらにその奥には鼓室(中耳腔)と呼ばれる部屋があります。鼓膜から鼓室にかけての部分は中耳と呼ばれ、中耳炎はこの中耳に炎症が起きる病気です。免疫機能が未発達な小さな子どもに、特に多く見られます。

中耳炎には、急性中耳炎と滲出性中耳炎があります。風邪などの際に鼻の奥で増殖した細菌やウイルスが「耳管」を通って中耳侵入し、炎症を引き起こすのが急性中耳炎です。

一方、滲出性中耳炎は、急性中耳炎の後に耳管に炎症が残ることで発症します。耳管には鼓室に通気を送る働きがありますが、炎症により耳管の機能が低下すると鼓室に気体が届けられないため気圧が低下します。そして、気圧の低い状態が長く続くことで、鼓膜が内側にへこみ、周りの粘膜から水分が鼓室内に滲み出るなどの症状が現れます。この滲み出た液体が鼓室に溜まる状態が滲出性中耳炎です。

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