2017/05/26 15:56

口の周りがただれる口角びらんと口唇炎の対処法

口角びらんや口唇炎は口をなめる癖があったり食べカスがつくことで口の周りの肌が荒れる、子どもにも多く見られる病気です。今回は、口角びらんと口唇炎の原因と症状、そして治療法について解説します。

口角びらんや口唇炎ってどんな病気?

口の周りに現れる炎症のうち、口角に発症するものを口角びらん、唇に発症するものを口唇炎といいます。びらんとは、ただれによって皮膚の表面の細胞が剥がれた状態のことを指します。

口角びらん、口唇炎の症状

口角びらんや口唇炎が発症すると、次のような症状が現れます。

・口角や唇がジクジクとただれる
・口角や唇が赤くなる
・口の周りにかさぶたが見られる
・食べ物や飲み物がつくとしみる
・口の周りの皮がめくれる
・口角や唇にブツブツが見られる

口角びらんや口唇炎に似た皮膚疾患にヘルペスがありますが、ヘルペスは小さな多数の水ぶくれが現れるのが特徴です。

子どもは特有の原因から口角びらんや口唇炎になりやすい

口角びらんや口唇炎の原因には、様々なものがあります。日焼けや乾燥、風邪、疲労、ビタミンB2やビタミンB6の欠乏により皮膚のバリア機能が低下すると、口の周りに炎症が起こりやすくなります。

乳幼児の場合は、離乳食が混じったよだれや口についた食べ物のカスが皮膚を刺激して炎症の原因となることもあります。また、子どもは大人と比べて唇や口の周りを舐めることがよくあります。口の周りを舐めると、皮膚が乾燥しやすくなるだけでなく、舐めた部分にカンジダやブドウ球菌などの真菌(カビ)が増殖しやすくなります。これにより炎症を引き起こすこともあるため、大人とは違った理由から口角びらんや口唇炎になりやすいと言われています。

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