2017/06/24 09:25

虫刺されが悪化することで発生する小児ストロフルスとは?

十分に免疫が備わっていない幼児期以下の子どもは、単なる虫刺されでも悪化して赤く腫れあがってしまうことがあります。小児ストロフルスは虫に刺された本人が虫刺されを掻きむしることで悪化します。今回は、小児ストロフルスについて解説します。

虫刺され後にかゆみが生じる小児ストロフルス

乳幼児期のお子さんは免疫が適切に反応することができないため、虫に刺された部分に対して過剰に反応して異常に腫れてしまうことがあります。これが、小児ストロフルスです。

小児ストロフルスを発症すると手や足等の虫に刺された部分が赤くなり、次第に膨らんで強い痒みを生じます。水疱が現れることもあり、時間の経過と共に褐色のしこりに変化します。アレルギー体質の子どもに多く発生しますが、成長して免疫が備わるにつれて過剰反応も治まります。そのため、学童期を過ぎると症状が治まる場合がほとんどです。

軽症の場合は自然に治ることも

小児ストロフルスは、軽症であればしこりに変化したあと2週間程度でもとの皮膚症状に治まります。しかし、ひどく腫れている場合や痒みが酷く子どもが掻きむしる場合は、小児科か皮膚科を受診しましょう。医療機関の診察では血液検査を行うことがありますが、虫が多く発生する春や夏に発生していること、手足に出現していることなどが診断のポイントになります。

治療にはステロイドなどの外用薬が使用されることが多く、その他飲み薬として抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬が処方されることもあります。小児ストロフルスを掻きむしると傷口から細菌が侵入し、とびひに発展する場合もあります。とびひになるとより一層治療に時間がかかりますし、傷口から他の人に感染する可能性もあるため注意が必要です。

まずは虫に刺されないような対策を

小児ストロフルスは、虫刺されが悪化することで発症します。小児ストロフルスを予防するには、できるだけ虫に刺されないようにすることです。外出時には長袖、長ズボンを着せて、肌が露出する部分には虫よけスプレーを使用して予防しましょう。

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