2017/06/25 09:00

子どもがとびひになったら…日常生活のポイント

虫刺されやあせもを掻きむしると化膿し、全身に広がることがあります。これがとびひです。とびひは子どもに多く発生する皮膚感染症の一つです。今回は、子どもがとびひになった場合の対処法について解説します。

とびひとは?

とびひは虫刺されや汗疹等を掻いたり、小さな傷口から皮膚の表面に存在している常在菌が傷口から体内に入り込むことで発生します。とびひの原因となる主な常在菌は、黄色ブドウ球菌と化膿連鎖球菌の2種類があります。

(1)黄色ブドウ球菌
水膨れから始まる一般的なとびひは、黄色ブドウ球菌が原因です。とびひを始めとした皮膚感染症の原因菌として知られており、夏に多く発生するとびひの原因の多くを占めます。。

(2)化膿連鎖球菌
かさぶたが発生するとびひは、化膿連鎖球菌が原因の可能性があります。腎炎を合併症として発症することもあるため注意が必要です。

とびひの治療は、原因菌に直接作用する抗菌薬を投与します。痒みがある場合は、痒み止めを併用することもあります。痒みや炎症を抑えるために使用される主な薬は、以下の通りです。

◆抗ヒスタミン薬
出てしまったアレルギー物質を無効化する働きがあります。

◆抗アレルギー剤
アレルギーの初期反応である細胞からアレルギー物質が出るのを防ぎます。

◆亜鉛華軟膏
患部を保護し、炎症をやわらげる効果があります。また、患部の浸出液を吸収し乾燥させる働きもします。

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