2017/06/26 17:58

年齢が低いほど症状が重い子どもの膠原病

膠原病という病気を耳にしたことがあるでしょうか?膠原病と一言に言っても、様々な種類や症状があり、関節リウマチも膠原病の一種です。難病とされることもあり、子どもにも見られる病気の原因や症状について解説します。

膠原病とは?

膠原病とは、体の中の複数の部位に自己免疫が原因となり炎症が起こり、機能障害を及ぼす病気です。特に若い女性に多く見られるのが特徴です。様々な種類があり、代表的なものには全身性エリテマトーデスや慢性関節リウマチなどがあります。

子どもに多いのはどの膠原病?

様々な種類がある膠原病の中でも特に子どもに多く見られるものとして、川崎病や若年性特発性関節炎、全身性エリテマトーデスなどが挙げられます。

・川崎病は、特に4歳以下の乳幼児がかかりやすく、男児に多く見られます。症状としては、5日以上続く発熱、両眼の充血、イチゴ舌、発疹、四肢末端の腫れ、頸部リンパ節の腫れが挙げられ、このうちの5つを満たした場合に川崎病と診断されます。その他にも腹痛や下痢、頭痛、関節痛、黄疸などの症状も川崎病で認めることもあります。

・若年性突発性関節炎
若年性特発性関節炎は、以前は若年性関節リウマチと呼ばれていた病気です。大人の関節リウマチが、16歳未満の小児期に発症したものです。関節の内側の滑膜(かつまく)で炎症が起こり、徐々に関節が動かしにくくなっていきます。病型は高熱時の細かい発疹を特徴とする全身型、5カ所以上に関節炎が見られる多関節型、4カ所以下に関節炎が見られる少関節型の大きく3つに分けられます。

・全身性エリテマトーデス
全身性エリテマトーデスは、自分自身の組織を攻撃する抗体(自己抗体)によって様々な臓器に炎症を起こす病気で、回復と悪化を何度も繰り返します。成人の場合は女性に多く、特に妊娠可能年齢になると発症が見られる病気です。全身性エリテマトーデスを発症すると、発熱や疲れやすさ、日光過敏、脱毛、関節炎、高血圧、心膜炎や心筋炎、口内炎ができやすいなど様々な症状が見られます。

まとめ

膠原病といっても様々で、全身に症状が同時に発症するものが多くなかなか診断しづらい病気とも言われています。初期の場合はかぜと混同されることもあります。発熱が長く続く、また疲れやすいなど少しでも「おかしいな」と感じることがあれば、すぐに専門医を受診しましょう。

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