2017/06/02 08:59

子どもの直腸脱の症状と受診すべき診療科目

直腸脱は子どもにみられることもあり、肛門から裏返しになった直腸粘膜が突出します。このような症状に気づいた場合は、直腸脱を診断できる肛門科や病院を受診しましょう。今回は、子どもの直腸脱の症状や原因、診断方法などについて解説します。

直腸脱とは

直腸脱には、直腸の粘膜だけが脱出する粘膜脱、直腸全体が脱出する直腸脱があります。粘膜脱は1歳前後、直腸脱は2~3歳以降で起こることが多いようです。直腸脱では直腸が裏返しになるため、赤黒い湿った指状の突起が肛門から突き出ます。子どもの粘膜脱の原因は、排便時にいきむことで腹圧がかかるためだといわれています。症状が悪化すると、排便時だけではなく歩行時にも直腸粘膜が突き出るようになります。また、突き出た直腸粘膜により肛門括約筋に障害が起こり、自分の意思で肛門を緩めたり締めるなどの動作が行えなくなる場合があります。

直腸脱の診断

立つ、もしくは座った状態で実際にいきみ、肛門部の様子を診ることで直腸脱の程度を判断できます。肛門括約筋の弛みは、手袋をはめて肛門を触診すると確認できます。直腸脱の原因としては、直腸を骨盤で支えている筋肉が弱いことなどが挙げられます。これらを確認するために、肛門内圧検査や排便造影検査、骨盤MRI検査などが必要になります。

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