2017/06/04 14:19

子どもの猩紅熱

猩紅熱は溶連菌による感染症の1つで、発熱や咽頭痛、発疹などの症状が現れます。1~3歳の子どもが発症すると、発疹などの症状が現れない場合があります。今回は、子どもの猩紅熱の原因と症状について解説します。

猩紅熱とは

猩紅熱はA群溶血性レンサ球菌による感染症の1つです。主に学童期の子どもにみられることが多いです。年間を通じて発症する可能性があり、特に初冬や1~3月中旬、5~6月に発症することが多いです。

感染者の咳やくしゃみに含まれている溶連菌が喉に感染すると発症します。手を介して感染することもあるため、手洗いうがいの習慣が予防につながります。

猩紅熱の症状

潜伏期間は2~5日であり、発症後は39℃以上の高熱や喉の痛み、喉の腫れなどの症状が現れます。そして、12~24時間後に点状の赤い小さな発疹が現れます。発疹は、脇の下や太ももなどから現れることが多いです。発疹が現れた部位は、約1週間後に皮が剥け始め、更に2週間後には全身の皮が剥け始めます。1~3歳ではこれら典型的な発疹が現れることなく、微熱や咽頭炎、中耳炎、副鼻腔炎などに伴う症状しか現れないこともあります。

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