2017/06/09 09:00

現在は減りつつある子どもに寄生する「ぎょう虫症」

ぎょう虫症は、現在はかなり減ったものの人から人へ感染し、保育園や幼稚園で集団感染する可能性があります。ここでは、集団感染に気をつけたいぎょう虫症の症状や治療方法、日常生活において実践できる予防について説明します。

蟯虫に感染するとどうなる?

ぎょう虫症は、ぎょう虫の卵が口から入ることにより感染します。成虫になると大腸や直腸に生息し、メスは夜になると産卵のために体外に這い出して肛門周辺に卵を産み付けます。卵は粘性があり、メスは肛門周辺を這い回りながら産卵するため、肛門周辺にかゆみを感じます。寄生しているぎょう虫が少ない場合は、無症状のことがあります。

ぎょう虫症を発症した子どもは、かゆみのためお尻を強くかきむしり、寝不足になったり落ち着きがなくなります。かきむしった傷口から細菌が入り、感染症を引き起こすことがあるため注意が必要です。また、女児は膣周辺にかゆみを伴うことがあります。

ぎょう虫症はどのように検査・治療する?

ぎょう虫は腸内で産卵しないため、卵は便の中には現れません。そのため、ぎょう虫症かどうかを調べるには、起床後すぐに肛門にセロハンテープを貼り付けて顕微鏡で卵の付着の有無を検査する方法が一般的です。

ぎょう虫症の治療には、寄生虫を駆除する薬を用いることが多いです。ぎょう虫が発見されたら、完全に駆除するために家族全員が駆虫薬を服用することになります。

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