2017/06/14 18:00

子どもの川崎病の症状と治療法

難病の1つである川崎病は症状が軽快しても定期的に心臓の検査が必要になります。川崎病で起こり得る症状のうち、5つ以上の症状が現れている場合は川崎病と診断されます。今回は、子どもが発症することがある川崎病の症状と治療法について解説します。

川崎病とは

川崎病は、全身の血管に炎症が起こる病気で、原因は解明されていません。4歳以下の子どもが発症するとされており、特に1歳未満の乳幼児にみられることが多いです。

川崎病の症状

川崎病は、次のうち5つ以上の症状が現れている場合に川崎病と診断されます。

(1)38℃以上の発熱が5日以上続く
(2)発疹
(3)両方の白目が充血する
(4)唇が荒れて赤くなる、舌に発疹が現れてイチゴのような見た目になる
(5)手足の指先が腫れ、解熱後に皮が剥ける
(6)首のリンパ節が腫れる

冠動脈は、心臓の筋肉に酸素や栄養を供給しています。冠動脈に炎症が起こると、コブのような膨らみが生じることがあります。これを冠動脈瘤といい、将来的に心臓への血流が悪化したり血管が閉塞して心筋梗塞が起こる恐れがあります。

血液検査では、炎症反応が高値を示し、血液中の蛋白の低下や肝機能の異常を認めることがあります。

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