2017/06/15 09:00

腎症の合併が懸念される子どもの血管性紫斑病

血管性紫斑病は、全身の細かい血管に炎症が起こる病気です。異物やウイルス、細菌などが体内に侵入することが引き金になります。腎不全を起こすこともあるため、注意が必要です。今回は、子どもが発症しやすい血管性紫斑病の症状と治療法について解説します。

血管性紫斑病とは

血管性紫斑病は、小児に発症することが多い全身性の血管炎です。アレルギー性紫斑病、ヘノッホ・シェーンライン紫斑病とも呼ばれます。マイコプラズマや溶連菌など様々な感染症や薬剤、飲食物の摂取などにより免疫反応に異常が起こることで発症すると考えられていますが、明らかな発症メカニズムは解明されていません。

異物やウイルス、細菌などが体内に侵入すると、免疫グロブリンという免疫機能が働きます。腸管や気道などに多く存在する免疫グロブリンの1つであるIgAが過剰に生産されると、IgAが異物やウイルス、細菌などの抗原と結びつきIgA免疫複合体が作られます。過剰なIgA免疫複合体が自らの細かい血管に沈着し、炎症反応が起こることで血管性紫斑病の症状を引き起こすと言われています。

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