2017/06/12 11:00

予防接種していても注意が必要?風疹抗体価の低下について

予防接種を受けていても、抗体が減ることはあるのでしょうか。今回は、病院で風疹抗体価の低下を指摘されたママからの相談です。

ママからの相談:「風疹の抗体価は低下していくのでしょうか?」『2人目を出産後に風疹の抗体を調べたところ、抗体価が低いと言われました。1人目の時の母子手帳を見たところ低くはなかったのですが、抗体価は年数を重ねると下がるものなのでしょうか?もし子ども達が風疹にかかったら、私も必ずうつるのでしょうか?上の子は予防接種を受けていますが、下の子はまだ1歳前で受けていないので下の子も感染するのではと心配しています。やはり予防接種を受けた方がいいのでしょうか?(30代・女性)』

時間の経過で抗体は減少することも

抗体価の低下や世代による感染リスクの違いについて、説明いたします。

『抗体がない場合は、必ずではありませんがうつる可能性があるでしょう。時間の経過で抗体は減少してくるといわれています。感染によって出来た抗体も、年数を経るにつれて減少することがあります。(看護師)』

『1979年4月2日~87年10月1日生まれの世代は、当時の予防接種スケジュールの関係から風疹に対する免疫力が弱いことが指摘されています。そのため、この世代の人は特に抗体が消えていたり少なくなっている場合があります。(看護師)』

『現在の風疹の予防接種は、2回接種です。人によっては十分に抗体が出来ておらず、大人になってから感染してしまう方もいます。(看護師)』

知らないうちに感染を広げてしまうことも

過去に予防接種を受けていても、一定量以上の抗体がなければ感染してしまうようです。知らないうちに感染を広げたり、重症化の可能性がある点にも危機感を持っていた方が良いようです。

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