2018/06/16 16:00

アニサキスだけじゃない!夏を襲う食中毒“最大の敵”の正体

ここ数年アニサキス騒動で一躍クローズアップされてきた「食中毒」だが、湿度と気温が上がるこれからの季節は特に注意が必要だ。

「確かに少し前までは、食中毒の発生が多いのは夏場でした。ですが、ノロウイルスが食中毒として認知され始めてから、一年中何らかの食中毒が起きている状態だといえます。ノロウイルスは冬の感染が多いですが、じつは夏でも油断できません」

こう話すのは、日本獣医生命科学大学客員教授で、食品衛生コンサルタントとしても活動する池亀公和さん。食中毒の原因として多いのは、食品に潜む微生物による食中毒だという。

「そのなかでも、付着した後に菌が増殖して感染する『増殖型』の食中毒と、少量体内に入っただけでも発症する『汚染型』の食中毒の2種類がありますが、感染者が多いのは、後者のほうです」(池亀さん・以下同)

平成29年の原因物質別微生物食中毒発生率(食品・環境安全ネット)を見てみると、圧倒的に多いのが汚染型の「カンピロバクター」(48%)と「ノロウイルス」(32%)。いっぽう、増殖型の代表で夏に感染しやすい「黄色ブドウ球菌」はそのほか20%の一部にすぎず、それほど多くない。

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