2018/06/17 16:00

「3秒ルール」に根拠やはりなかった…日常襲う食中毒の罠

ここ数年アニサキス騒動で一躍クローズアップされてきた「食中毒」だが、湿度と気温が上がるこれからの季節は特に注意が必要。そこで、日本獣医生命科学大学客員教授で、食品衛生コンサルタントとしても活動する池亀公和さんに、食中毒を撃退するための「新常識」を教えてもらった。

■アルコール消毒も単なる気休めにすぎない

食中毒対策としてアルコール除菌を心がけている人は多いが、じつはほとんど意味がないという。

「アルコールが殺菌効果を最大に発揮するのは濃度約70%のとき。ぬれたまな板に噴霧しても、一瞬で水分と混ざり濃度が低下し、効果はほとんどありません。それよりも熱湯で洗い流し、きちんと乾燥させるほうがおすすめです」(池亀さん・以下同)

■「3秒ルール」はまったく根拠なし!!

食べ物が床に落ちても3秒以内に拾えば菌はつかないという考えは、単なる都市伝説。

「細菌はどこにでもいますから、食べ物が床に触れた瞬間に付着します。ただ、室内より屋外の地面のほうが菌はたくさんつくでしょうね。とくに山などは細菌だらけの獣のフンもあるので、落ちたものを安易に食べないほうが安全です」

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