2018/09/12 11:00

医師が警告!「誤ったジェネリック医薬品選び」の危険性

「私の患者さんに、薬を先発医薬品からジェネリック医薬品に替えたところ体調が優れなくなった、という方が何人もいるんです」

こう話すのは、医療法人社団双壽會理事長で、東京都品川区の秋津医院の秋津壽男院長。「ジェネリックにしてから病状が悪化した」「薬の効き方が違う気がする」「副作用が現れた」――。持病を抱え、長いこと薬が手放せずにいる患者のなかに昨今、こんな声を上げる人が少なくない。

ジェネリック医薬品(以下、ジェネリック薬)とは、新薬の有効成分の特許が切れた後、別の製薬会社が製造、販売する同じ有効成分の医薬品のこと。数百億円もの開発費や長い開発期間を要しないため、薬価は先行した新薬の7割以下だ。国の財政を圧迫し続ける医療費削減のため、政府は現状約60%の普及率を’20年には80%まで引き上げることを目標に掲げている。

「ジェネリック薬の処方割合が高い薬局ほど診療報酬が高くなる仕組みを作るなどして、国は強く誘導しています。だから、薬剤師さんは来る人皆に『ジェネリック薬に替えませんか?』と聞くんです。また、役所や保険団体から『去年のあなたの医療費はいくらでした、ジェネリック薬に替えるとこの金額になります』なんて手紙が来ると思いますが、これも、個人の財布をおもんぱかってのことではない。つまり、大前提として言えるのは『ジェネリック薬は患者さんのためのものではない』ということ」(秋津院長・以下同)

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