2019/01/31 16:00

森永卓郎提言「外国人労働者100万人時代は金のために働くな」

「子どもの教育が終わり、収入がピークを迎える50代は人生で最大最後の“貯蓄時期”です。一方で、生活の余裕から、浪費しやすい時期でもあります。極端な話、年収1,000万円でも、貯蓄できない人も多いのが現実です。収入が上がるにつれ、無駄遣いに慣れてしまうと、年金生活に入ったときに、一気に老後破産の道を突き進むことになります」

このように警鐘を鳴らすのは、経済アナリストの森永卓郎さん(61)だ。確かに、総務省の家計調査では、5段階の年収別に、食費や光熱費、被服費など項目別の平均支出額が算出されているが、年収が上がるにつれ支出額が増えていく。しかも一度身につけてしまった生活レベルは、なかなか落とすことができない。

厚生労働省が算出したモデルケースでは、夫が平均月収42.8万円で40年間就業していた場合、夫婦2人の厚生年金額は、月額22万1,277円だ。

「しかし、少子高齢化によって年金財政は厳しい状態です。制度を維持するために、いずれ年金額が現在の6割ほどまでにカットされると、私は予想しています。つまり、ひと月の年金が平均で13万円ほどになるのです」

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